CO-2N研究所

勉強ではなく、好きなことをとことん研究する場所。主に「演劇」「読書」について

読書嫌いなあなたへ2

 さて、今日から本の紹介もしていきましょう。

 

 その前に、まずは……

 

 あなたは1ヶ月に何冊の本を読むでしょうか?

 

 そしてこれを読んでいる方は日本人か、日本在住の方だと思いますのでお聞きします。

 

 日本人は、1ヶ月に平均で何冊の本を読むと思いますか?

 

 答えは本編で!!

 

 

 

 

 

【読書習慣】

 

 読書を習慣にしたいと思っている人はたくさんいます。それなのにできていない人はとても多いです。

 

「ついついゲームをしてしまう」

「気がつけばテレビをつけてしまう」

「休日はダラダラと寝てしまう」

 

 など、人によって様々かと思いますが、先ほどの答えから発表していきましょう。

 

 日本人が1ヶ月に読む本の冊数は……

 

 0、6冊です!!

 

 これを知ったときはショックでした……

 

 この結果は毎日新聞の『読書世論調査』2019年版の調査なので去年の話です。

 

 そして日本人の52%が1ヶ月で、まったく本を読まないという結果も出ています。

 

 

【本を読む時間がない?】

 

 

 毎日仕事に追われていて、本を読む時間はない……そんな方もいるでしょう。しかし、これを論破している本があります。

 

 本田直之さんの著書レバレッジ・リーディング』(東洋経済

という本です。

 

 本田さんは「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」

 と言う人に……

 

 「本を読まないから時間がない」

 

 と仰っているのです。

 

 この意見に、私も同感です。

 

 忙しいのはなぜでしょう? 時間に追われてしまうのはなぜでしょう?

 

 それは、本を読んで時間の効率化をすることや、仕事が早くなるための技術を知らないからです。

 

 読書術の本も数多くありますが、時間術の本も数多く書店には並んでいます。

 

 本を読む時間が確保できないほど忙しい仕事をしていては、過労死してしまいます。

 

 「それは大げさだよ……」と思われるかもしれませんが、これを言うのには理由があります。

 

 私は3分でも時間があれば本を開くからです!!

 

 これについては、今後詳しくお話しするとして……まずは本の紹介からしていきましょう。

 

 

レバレッジ・リーディングについて】

 

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 この本の内容には、私が言葉で説明することが難しかった「読書」の意味をわかりやすく書いていることが多かったので、最初に紹介しました。

 

 本を読まなければいけない理由は何なのか?

 

 本田さんは……

 

 ビジネスがスポーツ選手にとっての、試合だと考えるとビジネスパーソンにとって、本を読むことは「練習」にあたるものです。読書をしないということは、「練習しないでいきなり試合に臨むスポーツ選手」のようなものだ。

 

 うーん……見事!! 本当にこれなんですよね。

 

 「私は仕事ができない」

 「私は不器用だから……」

 

 だったら、改善するために本を読めばいいのです。

 走るのが苦手な人が「走るの苦手だなー」「速く走れるようになりたい」と口で言っているだけで速くなれてしまえば、みんなオリンピックに出られます。

 練習しなければ上手くなりません。それを教えてくれるのは本です。

 

 この本を読んだときは衝撃を受けました。

 

 是非、読書を習慣にしたい人は読んでみる価値ありです!!

 

 私は『レバレッジ・リーディング』に負けないくらいわかりやすい読書術の本を目指して、毎日書き続けています……