CO-2N研究所

勉強ではなく、好きなことをとことん研究する場所。主に「演劇」「読書」について

今、一番読むべき本を・・・

しばらくの間、パソコンが壊れてしまい更新が滞ってしまいました。

今日より復帰します!!

 

 

以前、読書の必要性について書かせていただきました。

 

 

co-2n.hatenablog.com

 

 

現在でも月によって様々ですが最低でも15冊以上は本を読む習慣を続けています。その中で、若いうちに読んでおくべき本を紹介します。

 

 

 

演技上達のために本を読むことも大切なのですが、皆さんは演技が上手くなることだけが目的ではないですよね? それによって、どんな夢を掴みたいののか? が最優先されると思います。

どんなに演技が上手くても自分の出演したい舞台や演出家の下で役者をできない人は山のように存在します。この世界に限らず、世の中は厳しいものです。それは私が身をもって体験してきたことですし、今でも感じます。

 

 

そして役者といえば・・・

 

 

・ お金がない

・ 目標が明確にしにくい

・ 仕事が安定しない

 

 

といえば皆さんも納得がいくでしょう。それが故に不自由なことも多いでしょう。お金がないからカップラーメンばかりの生活や好きな服が買えなかったり、旅行もできなかったり、レッスン代はワークショップで高額を吸い取られ・・・(それが身になれば高額でも良し)苦労していることでしょう。

 

 

今日紹介する本は、生きていく上でのお金や人間関係など、多くの人が悩むことについて向き合うための本です。と言っても説教をされているような気分になる本ではなく、物語形式で優しく書かれている本です。

 

私はこの本を読んで「もっと早くこの本と出会っていれば・・・」と思いました。しかし、このタイミングで出会ったことは自分にとってベストなタイミングだったのだと感じます。

 

本田健さんのユダヤ人大富豪の教え』シリーズです。 

 

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これだけの付箋を貼りました。付箋のところを読み返して、もう一度最初から読んでしまう・・・という罠にはまっています。

 

タイトルが堅いな・・・と思われる方も多いと思いますが。私もそうでしたが心配無用です。

 

 

・ お金が足りない

・ 人間関係で悩んだことがある

・ 自分の目標が明確ではない

・ 今の生活に不自由を感じる

・ 将来が不安だ

 

どれか一つでも当てはまるのであれば、買いです!!!!

 

これは間違い無いです!!

 

お金持ちになりたい人は多いと思いますが、お金持ちになったら何をしたいのか? 家を買ったり車を買うならお金持ちではなくても達成できます。生活レベルを上げたい? お金とは本来どういうものなのか? 具体的にいくらあれば満足なのか? 金持ちとはどのくらいの人のことを指すのか? 金持ちになれれば人間関係も良好なのか?

どうすれば幸せなのか?

 

 

私たちが生活する上で切っても切れないのがお金です。元々はただ交換する物でしかなかったお金。最初は「貝」がお金の代わりだったことをご存知でしょうか? それが漢字に名残として残っています。

 

「圓」「買う」「購入」「貯金」「売買」

 

などの言葉には「貝」という漢字が入っていますね。それが今の時代、お金によって人生が成功した人もいれば、命を落としてしまうような事件もあります。

何をもって豊かなのでしょう?

 

役者で金持ちが少ないのに、活き活きしている人が多いのはなぜでしょう?

私は、自分が教えをしている生徒には役者としての技術が向上することよりも豊かな心で人に優しくあってほしいと願っています。人と関わる仕事において、人に優しくできない人は役者としてだけではなく芸術に携わる資格が無いとまで思います。

 

 

もし、これを読んでも何も自分の中に芽生えなかった。新しい発見がなかったという方がいたら、じっくり話を聞かせていただきたいくらいです。

 

まずはシリーズ1を読んでみてください。おそらく自ずと2、3も手に取ってしまうと思いますが・・・