まだまだあったお勧め本……
読書術に戻ろうとしていましたが、推しメン著者で忘れてはならない人が……
世間の人から2人を見れば、「天才」「頭がいい」などという見方をするでしょう。もちろん私も、そう感じていました。このようなタイプの人が書いた本を読むと口々に「私にはできない」「この人たちだからできるよね」などと言われてしまうのですが、それは大間違い!! 自分と同じレベルの人からしか知識を吸収できないのであれば、あなたは一生かけても成長することはありません。
堀江さんも落合さんも同じ人間です。では、この2人の考えていることを「自分だったらどうやって活かすことができるのか?」を考えなければ、本は情報が書いてあるただの紙切れで、普段見ているネットニュースのように、その場限りで記憶に残らないものになってしまいます。
さて、今日は2冊だけ紹介していきましょう!!
【0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書】
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』(小学館)
著者 落合陽一
まず、タイトルが長いですね……この『0歳から100歳まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』とは、誰のための教科書でしょう?
勘の鋭い人ならおわかりでしょう……この世に生きる人全員のための教科書です!!
ここ数年で社会は大きく変わっています。「変わった」のではなく「変わっている途中」です。気づいたときに「社会の流れに置いていかれた……」では遅いのです。そのための学び方を書いてある本です。
学生の受験についても書いてありますが、社会に出たあとにどう学べば良いのか? なども書いてあります。
そして、本の最初に書いてあるのですが、もしあなたが自分の子どもでも知り合いの子どもいいのですが「なぜ学校に行かなければいけないの?」と聞かれたらなんと答えるでしょう? または「なぜ勉強しなければいけないの?」と聞かれたらなんと答えるでしょう?
私は本を買うときは必ず「目次」「はじめに」「本編の最初」に目を通すのですが、この「なぜ学校に行かなければいけないのか?」「なぜ勉強をしなければいけないのか?」に対する落合さんの回答を読んで購入することを決めました。
自分にはない考え方は、自分の価値観を変えてくれるための要素です。私はそれを落合さんの考え方から学びました。
本編も、むずかしい専門用語には解説が付いていますので、読みやすくなっています。
【10年後の仕事図鑑】
『10年後の仕事図鑑』(Sbクリエイティブ)
著者 堀江貴文 落合陽一
最近では、ようやくAIに対する恐怖の波が一度おさまってきましたね。テレビやネットやSNSで「AIに仕事が奪われる」「AIが人類を滅ぼす」といった恐怖を煽ることで注目を浴びていましたが、そんな不確かな情報ばかりに自分の心を操られていては、詐欺師の餌になります。
「どうしよう?」ではなく「どうしたらいい方向にいくのか?」を考えなければ、立ち往生で終わります。
私たちにつきまとう「仕事」という言葉……時代も変わり終身雇用制度が音を立てて崩れはじめ、今までは、仕事は「引き受ける」ものでしたが仕事は「作るもの」に変わろうとしているのです。
仕事に対する不安は、これからも問題になることでしょう。では、「どうしたらいい方向にいくのでしょう?」答えは……というと全て本に答えが書いてあるように聞こえてしまうので、言い方を変えると……ヒントはこの本に書いてあるのです。
今後の仕事に不安がある人は必読です。
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