CO-2N研究所

勉強ではなく、好きなことをとことん研究する場所。主に「演劇」「読書」について

本の探し方 その6「おまけ」

 「本の探し方」シリーズもついに、その6です。

 

 今日は、本を探すときに「こんなときはどうすればいいの?」と疑問に思うことを解説していきます。

 

 とりあえず「探し方」については今日が最後です。過去の記事はこちらから⬇️⬇️⬇️

 

 

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【2冊で迷ったときは?】

 

 

 書店に行って本を開いてみると、多くの発見があることでしょう。

 幸せなことに「これがアタリ本だ!!」と思った本が同時に2冊見つかる瞬間があるかもしれません……

 

 さて、そんなとき私たちは「どちらかを選ばなければいけない」と思ってしまうものですが、どうすればいいのでしょうか?

 

 

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 2冊のアタリ本候補が見つかったときは、迷わずに2冊買ってください!!

 

 もし、1冊だけを選んで、それがアタリ本ではなかったとき「また1から探し直すのか……」と心が折れてしまうこともあります。2冊もアタリ本候補に出会えたということは、それだけアタリ本を引く確率が上がっている証拠です。

 

 「でも予算が……」と思うのであれば「たかが1000円……コンビニで買い物するのを3回我慢すればいい」と言い聞かせてください。

 

 その1000円で買った本で……

 

 あなたが悩んでいたことが解決するかもしれません!!

 

 仕事が上手くいくようになるかもしれません!!

 

 恋人ができるようになるかもしれません!!

 

 前にも書きましたが、1000円ちょっとの出費で人生が変わるきっかけを掴めるなんて、安すぎる投資です!!

 

 もし2冊以上の本で悩んでいる人は、「小説1冊 ビジネス書・実用書1冊」を選んでみましょう。買った本を読みすすめると、どちらの本が自分に合うのか? が読んでいる途中でわかってくるでしょう。

 

 私はビジネス書・実用書のような本は読書を始めた頃は苦手だったので、小説ばかりを読んでいました。しかし、今ではその比率は逆転して小説はたまにしか読まなくなっています。

 

 最初は、とにかく自分の好きな本を読む!! これに尽きます。周りの「これは読まないとダメだ」「そんな本読んでるの?」なんて声は、ガン無視です!! 格好つけて読書をしたって、いいことは1つもありません。

 

 どんなジャンルがあなたに合うのか? 楽しいと思えるのか? 好きになれるのか? それは、あなたの目のみが頼りです。

 それを見つけるチャンスを1度で2冊見つけられる人は、ラッキーな人です。ためらわずに2冊とも買って、じっくり読んでみましょう!!

 

 

【紙の本? 電子書籍?】

 

 

 今の時代は、紙の本ばかりではなく「電子書籍」を読む人も増えてきています。紙の本と電子書籍には、それぞれメリットやデメリットがありますので、いくつかあげておきましょう。

 

 

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「紙の本のメリット」

 

・ 自由に付箋やメモを書き込むことができる。

・ 中古で見つけると安い値段で買える。

・ 図書館に行くと無料で借りられる。

・ あとどれくらいで終わるのか、一目でわかる。

 

「紙の本のデメリット」

 

・ 何冊も持ち歩くのが大変。

・ 部屋で場所をとる。

・ 売り切れで手に入らないこともある。

・ ネット注文だと数日待つことになる。

 

 

電子書籍のメリット」

 

・ 買ったら、すぐに読める。

・ 保管する場所に困らない。

・ 売り切れることがない。

・ 紙の本より安いことがある。

 

電子書籍のデメリット」

 

・ 電子書籍化されていない本は読めない。

・ スマートフォンタブレットの電池が切れると読めない。

・ マーカーは引けるが、書き込みができない。

・ 読み返すときに、前のページに戻るのが紙より面倒。

 

 

 どんなことにもメリットやデメリットはありますが、紙の本と電子書籍であげられるものは、この辺りでしょう。

 

 私は、読書が苦手な人に最初におすすめしたいのは紙の本で読むことです。

 理由は、スマートフォンタブレット端末で読んでいると、途中でメールや電話がくると、読書のリズムがくずれてしまうからです。

 

 読書に慣れていないうちは、周りの話し声などが気になってしまうこともあります。インターネットに繋がっているスマートフォンタブレット端末は、集中しているときにずっとあなたに「ねえねえ、かまってよ」と話しかけてくる悪魔です。

 私は、電子書籍を読むときには「機内モード」に設定して外部からの悪魔の誘惑を遠ざけるようにしています。

 

 電子書籍には、無料で読める本もあります。試しにダウンロードをして、自分の好みで選ぶといいでしょう。

 

 

【アタリ本を見つけるための心得】

 

 

 ここまで、本の探し方について書いてきましたが、すべてを守る必要はありません。

 最初は面倒くさいかもしれませんが、準備をしっかりしている人は、最短で運命の1冊(超アタリ本)に出会えます。テスト勉強をしていない人と予習復習をしっかりとやった人のテストの結果はテストがはじまる前に、ほぼ決まっていますよね? それと同じことです。

 

 「もし選んだ本が失敗だったらどうしよう」と思うかもしれませんが、失敗したとしても「なぜ失敗したのか?」を考えることが、次の本選びに活かされます。

 「もっと説明がわかりやすい本がいい」「ページ数が多すぎた」「この著者と考え方が合わない」など、むずかしく考えずに、読めなかった理由を見つけると、次からは選択肢をさらに絞ることができます。

 

 いきなり1冊目で運命の本に出会える人は、超がつくほどラッキーな人です。失敗から学ぶことができる人は、どんなことにおいても成長します。失敗は、失敗のままにしておくから「失敗」になります。

 成功するまで失敗を続ければ、その失敗は成功までの道のりで必要だったものに変わります。

 

 また、本選びに成功したときも「どこが成功だったのか?」を考えましょう。

 「説明がわかりやすかった」「文章が流れるように読めた」「著者の言っていることに共感できることが多かった」などです。

 

 私たちは失敗した過去はよく覚えているものですが、成功したときや、嬉しかったときの過去のことは「なぜ成功したのか?」を思い出すことが苦手です。

 

 

 

【まとめ】

 

 

 本の探し方もついに終わりですが、次に大切なのは「読み方」です。

 次回は読み方を……と言いたいところですが、自身の主宰する本番が控えている関係で、数日間だけお待ちください……と書いておきながら更新するかもしれませんが……それまでに読書が苦手な方は、今までやっていたご自身の「本の探し方」を見直してみてください。

 

 近所の書店だけでも、新たな発見があるかもしれません!!

 

 

 

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本の探し方 その5「さらにアタリ本の確立を上げる」

 前回は「ビジネス書・実用書」と「小説」で本を開いて、何をチェックするのか?

を書かせていただきました。

 

 ⬇️⬇️⬇️前回の記事はこちら⬇️⬇️⬇️

 

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 今回は「ビジネス書・実用書」に限った話ですので、「小説を読みたい」という方は流し読みで結構です。

 

 アタリ本を引く確率は「慣れたらわかる」と言ってしまうのは、1番簡単で事実「慣れ」は重要なのですが、読書が苦手な人がハズレ本を引き続けると、せっかく「読書をしたい!!」と思っていた熱がどんどん冷めてしまいます。

 

 読書家の多くがチェックしている、さらにアタリ本を引く確立を上げる方法とはいったい何でしょうか?

 

 それでは、はじめましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

【読書家は「目次」をチェックしている】

 

 

 読書家と呼ばれる人たちは、本を選ぶ目を身につけています。これは、失敗をする度に成長するものです。当てずっぽうで選んでいる人は、本を選ぶセンスはいつまでたっても身につきません。

 

 そんな読書家たちがチェックしている項目を紹介しましょう。

 

 まずは「目次」です!!

 

 残念ながら、ほとんどの小説には書いていないものですが、ビジネス書・実用書にはほぼ100%の確率で書いてあります。

 

 目次の中に、あなたが知りたいと思う項目が書かれていない場合は、すぐに本を閉じましょう。

 

 数ある本の中には、タイトルを見て「これは役に立ちそうだ」と思ったのに、読んでみると著者の苦労話が永遠に書かれているだけの作品もあれば、タイトルとは関係ない内容で話が進んでしまう作品もあります。

 

 「もしかしたら、ためになることが書いてあるかもしれない」と思うかもしれませんが、脱線してはいけません。

 

 人の気持ちはコロコロ変わります。あなたが「今知りたい」と思っていることは、今知ることで価値が生まれます。

 

 「これこそ、私が今知りたいことだ!」と思うものが目次の中に1つでもあれば、買って損はありません。

 

 また、目次に気になることが書いてありそうだけど、今読むべき本ではないかな? と悩んだときはスマートフォンか携帯でいいのでメモ帳アプリにメモをしておきましょう。

 私は、常に10〜20作品のタイトルがメモ帳に書かれています。時間が経つと「これは読まなくていいか」と思って消すこともありますが、消えずにメモ帳に残っている作品は、次の本を探すときに役立ちます。

 

 

【読書家は「はじめに(まえがき)」をチェックしている】

 

 

 2つ目は「はじめに(まえがき)」です!!

 

 

 私が本を選ぶときは、著者が書く「はじめに(まえがき)」を必ずチェックします。

 この部分は、「この本には、なにが書いてある本なのか?」が書かれています。

 

 「はじめに(まえがき)」を読んで「この人はなにを伝えたいのかな?」と疑問を感じたり、言いたいことがまとまっていない本に出会ったとき、私は本を閉じます。

 

 あなたの周りにいる人でも、なにを伝えたいのかわからない人や、言いたいことがまとまっていない人の話を聞くことは、ストレスになるはずです。

 その逆で「はじめに(まえがき)」がスムーズに読めるものは、本編も読みやすい本が多いです。

 

 本は字数にして10万字近くあるものですから、最初からわかりにくい本は、最後まで読むことがむずかしくなるでしょう。

 

 話がまとまっていない人との会話は途中で聞き直したり、あなたの頭の中でわかりやすく整理する手間が増えてしまいます。読書は、途中で質問をすることができませんので、あなたの読書リズムがくずれると途中で疲れてしまいます。

 

 どんなにおもしろそうな本でも「はじめに(まえがき)」が読みにくい本には別れを告げましょう。

 

 

【最終手段……エッセイを選べ!!】

 

 

 「小説や、ビジネス書・実用書はハードルが高い。でも、絵本やマンガではなく、文章が多い本が読みたい……」

 そんな、わがままなあなたは「エッセイ」を読んでみましょう。

 

 エッセイという言葉は聞いたことがある人も多いでしょう。簡単に説明すると、著者が日常で考えていることや、経験や体験を書いたものです。

 「それは日記と同じじゃないか?」と思われるかもしれませんが、エッセイと日記はわけて考えましょう。

 

 あなたも書いたことのある日記は「他人に見せる必要がないもの」というのに対して、エッセイは「他人に見られることを考えて書いたもの」です。

 

 今では、多くの有名人がエッセイを出版しています。

 あなたが「この人テレビで見ていて好きだな」と感じる人が出版しているエッセイは、とても読みやすく感じるはずです。

 私が中学生のときに朝の読書運動で、最初から最後まで読んだ記憶があるのは、私が好きだったサザンオールスターズ桑田佳祐さんが書いたエッセイでした。

 

 自分が好きな人が書いたものは「あの人はどんな生活をしているのかな?」「どんなことを考えて生きているのかな?」など、自然と興味がわくことでしょう。

 今ではSNSが流行っているので、簡単に有名人のアカウントでオフショットなどが見られる時代ですが、私が中学生のときはエッセイでしか知ることのできないことがたくさんありました。そんな今でもエッセイは有名人がSNSでは見せない一面を知ることができます。

 

 今後、あなたに好きな本の著者ができたときにも、エッセイはあなたを楽しませてくれるでしょう。

 

 私が好きな伊坂幸太郎さんもエッセイを出版されていますし、村上春樹さん、東野圭吾さん、石田衣良さんといった小説家で有名な方も出版されています。

 他にも、俳優、芸人、タレント、スポーツ選手の方々も出版されています。

 スポーツ選手はエッセイではなく「自伝」というものが多いですが、自伝もその人が「どうやってプロで活躍しているのか?」「子どもの頃は、どんな生活だったのか?」ということが書かれています。

 

 あなたの好きな有名人も本を出版している可能性はありますので、「(好きな有名人の名前) エッセイ」と検索して探してみてください。

 

 

【まとめ】

 

 

 読書といえば、一般的には「小説」を思い浮かべる人が多いことでしょう。しかし、「ビジネス書・実用書」の方が、名前の割に読みやすいものが多く、1冊を読むにも小説よりも圧倒的に短い時間で読めます。

 

 私は現在では8割が「ビジネス書・実用書」を読んでいます。

 

 今日の内容が実行できれば、アタリ本を引く確率は「グン!」と上がるでしょう。本を買わなくても、書店で「目次」と「はじめに(まえがき)」をチェックするクセが身につけば、自分の今すぐに身につけたい知識が何か? わかるかもしれませんよ。

 

 すべては、実践あるのみ!! 書店へGO!!

 

 

 

 

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本の探し方 その4「実践」

 

 ようやく実践に入ります!! 前回ブログで「これはダメ」「あれはダメ」などと言われたような感覚になった人がいたらすいません……しかしながら……

 

 あなたのための本は、あなたの目でしか見つけ出すことができないのです!!

 

 これを理解していただいた上で……今日は前置き短めで、さっそくはじめましょう!!

 

 

 

 

 

 

【とにかく書店で本を開く】

 

 

 まず、読書家と呼ばれる「読書が好き」な人たちでもアタリ本を毎回選べるわけではないことを知っておきましょう。

 

 しかし100%の確率は無理だとしても、50%……つまり2回に1回はアタリ本を引けるようになることは可能です。それには、ちょっとしたコツを身につけることが重要です。

 

 「ビジネス書・実用書」と「小説」ではチェックするコツが微妙に違いますので、ジャンル別に解説します。

 

 

 

【本を開いてチェック(ビジネス書・実用書)】

 

 

 前回ブログで書いた「本の探し方 その2」を実践して、読みたい本の候補が決まったら、さっそく近くの書店に足を運んでみましょう。

 ⬇️⬇️⬇️の記事はこちら⬇️⬇️⬇️

 

 

 

 

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 あなたに読みたい本の候補があるということは、本棚の前で立ちすくむ心配はありません。どこのコーナーにあるのかわからないときは、書店にある「検索機」を使って本のタイトルを記入すれば、どこにあるのか一発でわかります。

 検索機がない書店の場合は、書店員さんに聞いてみましょう。

 

 ビジネス書・実用書のような「知識を身につけるため」「知識を深めるため」の本を選ぶときは、この3つをチェックしましょう。

 

1 文字のサイズは大きいか?

 

2 行間が詰まりすぎていないか?

 

3 図やイラストがあるのか?

 

 

 本を開いて、文字が小さかったり行間が詰まりすぎていて、直感で「読みにくい」と思うものは、やめておきましょう。

 

 「そんな理由でやめていいの?」と思われるかもしれませんが、問題ありません。

 

 まず、1冊読み切ることを考えると、どんなに優しそうなタイトルや入門書でも、文章のレイアウトがあなたにとって読みにくいと感じる本は、あなたとの相性が悪い本です。

 

 この基準は人によって様々なので、信じられるものはあなたの目です。「字は小さいのに、スラスラ読めてしまう」「行間が詰まっていても気にならず読めそう」「図やイラストが少ないけれど、文字と行間はちょうどいい」などと思ったら候補に残しておきましょう。

 

 書店で本を開くとわかると思いますが、読者に優しくない書き方をしている本も、世の中にはたくさんあります。専門用語ばかりを使っている本は、それらしいことを書いているようで「これを読めたらかっこいいな」と思うかもしれません。しかし……

 

「むずかしい内容を、誰にでもわかるように書かれている本が、素晴らしい本です!!」

 

 決して騙されてはいけません。あなたがむずかしそうだと感じている本は、読書が好きだと言えるようになったとき、気がつかないうちに読めるようになっているものです。焦ってはいけません。

 

 また、図やイラストがあるのかどうか? 最初は、読んだ文章を頭の中で絵にすることに時間がかかってしまいます。図やイラストがあることで、それを助けてくれることと同時に記憶にも残りやすいという力があります。

 

 ビジネス書・実用書は、小説に比べると文字と行間と図やイラストの作りが本によってバラバラです。

 その中で、あなた好みの1冊を探してみましょう。

 

 

【本を開いてチェック(小説)】

 

 

 一般的に「読書をする」というと、物語を読み進めていく小説を思い浮かべる人が多いでしょう。

 小説はビジネス書のように、本によって個性が出ているものが少なく、アタリ本を引くことがむずかしいように感じてしまうかもしれませんが、しっかりとチェックすれば、運命の1冊を最短で見つけられることでしょう。

 

 小説を選ぶときにチェックすることも3つです。

 

1 文字のサイズは大きいか?

 

2 行間が詰まりすぎていないか?

 

3 あらすじ

 

 1と2はビジネス書・実用書と変わりません。見た目では、小説は文字や行間が、どの本も同じように感じますが、著者や出版社によって微妙な違いがあります。書店で何冊か本を見比べてみると、その差がわかると思います。

 

 3の「あらすじ」は、文庫本サイズの本であれば背表紙(本の背中側)に書いてあります。単行本サイズのような大きな本では書いていない場合もありますが、ネットで検索すると書いてあるものがほとんどです。

 

 「あらすじ」でチェックしたいことは、登場する主人公が、自分と同性であるか? というところです。小説を読んでいると、実際には体験していないのに脳が「実際に体験した」と錯覚をすることがわかっています。

 つまり、読書が苦手だけれど、小説を読んでみたいと思う人は……

 

 その本は、物語に自分が入りやすい設定になっているのか?

 

 ということが大切になってきます。

 

 「設定が私の地元だから想像しやすい」「同じような仕事をしているから共感できた」「自分もこんな学生だったから」など、自分と似ている人や設定だと読みやすいことがわかっています。

 もちろん、主人公が異性でも共感できそうな本であれば問題ありませんが、読み進めないとわからないような、細かい設定は「あらすじ」には書いてありません。

 絶対に自分と同性の主人公でなければいけないルールはないので、自分が物語を読むときに共感できる内容なのか? を1つのポイントとして小説を選んでみることをおすすめします。

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 今日は「ビジネ書・実用書」「小説」に分けて簡単な解説をしていきました。日本人は、国民性で「人気のある本」や「話題の本」という言葉に弱いです。

 流行に乗ることは悪いことではありませんが、それで学べるものが少なければ、あなたにとってはハズレ本です。

 どんなに流行っているファッションスタイルを取り入れても、そのスタイルが自分に似合わなければダサいですよね?

 

 明日は、読書家たちが本を買う前に見ているチェックポイントを解説します。

 

 

 

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本の探し方 その3「〇〇には気をつけろ!!」

 今日は、読書が苦手な人がやってしまいがちな、間違った本の選び方についてです。

 

 私がこのシリーズを書いているのは、主に「読書が苦手」と感じている人に向けてです。

 すでに読書をされていて、当たり前の様に読書をしている人からすると「そんなこと知ってるよ」と思われることが多いかもしれません。

 しかし、私も大量の本を読んだあとに「読書術」の本を読みました。その結果、「これはいい方法だ」「これは今までやっていなかったな」という発見があり、試してみたところ良い結果に結びつくことは、とても多かったです。

 

 そんな中でも、今日は私自身の経験も含めた「〇〇には気をつけろ!!」と注意してほしい本の選び方を紹介していきます。

 では、はじめましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

【〇〇大賞に気をつけろ!!】

 

 

 書店に行くと、最初に目に入ってくるものは直木賞受賞作品」「芥川賞受賞作品」などと書かれた本です。毎年〇〇大賞が決まると、どの書店にも「〇〇大賞受賞作品」という言葉が、お客さんの目に入りやすいところに掲げられます。

 

 「すごい賞を獲った作品なんだから、面白いはずだ!! 買おう!!」

 

 これが危険なのです……

 

 結論から言えば、読書が苦手だと感じている時期は「〇〇大賞受賞」の作品は無視することをお勧めします。

 

 理由は、〇〇大賞を選んでいる選考者は、文学においてのプロばかりで「超」がつくほど読書家が集まっているからです。プロ目線では読書が苦手な読書初心者とは「楽しい」「おもしろい」という感性が違うことが多いのです。

 

 私は「〇〇大賞」を否定しているわけではありません。賞をもらえる作家は一握りであり、とても優秀であることは言うまでもありませんし、選考者の方々も適当に選んでいるわけではないと思っています。

 

 あくまでも、「読書が苦手」な人にお勧めできないだけです。

 

 「〇〇大賞」の本は、日頃から読書をしている人でも「むずかしいな……」「よくわからない……」という声を聞きます。

 

 「〇〇大賞」系の作品を読んで、途中で挫折してしまうと「私は賞を獲った作品も読めないのか……」と落ち込んでしまい、次の本に手が伸びにくくなってしまうデメリットもあります。

 

 「ベストセラー」「ロングセラー」「話題の本」と書かれていても、あなたに合わない本なんていくらでもあります。話題の映画を観に行って「私にはおもしろさがわからなかった」なんてパターンと同じです。

 

 もちろん「〇〇大賞」系でも、あなたにとってのアタリ本はあるかもしれませんので「絶対に買うな!!」とは言いませんが、選考者は文学のプロであることは忘れないようにしましょう。

 

 

【読書が苦手な人にもお勧めする〇〇大賞】

 

 

 私が「〇〇大賞」と名のつくもので、1つだけ読書が苦手な人にもお勧めできる賞があります。それは……

 

 本屋大賞

 

 という賞です。この「本屋大賞」は書店で働く書店員さんが投票をして選ばれる賞なのです。

 「〇〇大賞」の中では選考者が、本を買うお客さんに近い人たちです。大賞作品がお客さんにも受け入れてもらいやすいことで有名です。

 

 2004年からはじまった賞なので、まだ歴史は浅いですが、私が読書好きになるためのきっかけとなった『死神の精度』(伊坂幸太郎)も2006年の第3回本屋大賞で3位を受賞しています。

 

 毎年1位〜10位までが発表されるので、気になる作品はチェックしていますが、大ハズレの作品には出会ったことがありません。

 

 

【人に勧められた作品に気をつけろ!!】

 

 

 「〇〇大賞」と同じくらい、読書が苦手な人がやってしまいがちな落とし穴が「人から勧められた本」をすぐに買ってしまうことや、借りてしまうことです。

 

 これは、「人から勧められた本はすべて拒否しろ」というわけではありません。私が言いたいことは「人から勧められた本を、何も考えずに買ったり借りたりするのは気をつけてください」ということです。

 

 私も、多くの人からおすすめの本を借りた経験がありますが、途中で「これは自分には合わない」と感じて読むのをやめた場合、返すときに「面白かったでしょ?」「どうだった?」と聞かれると困ってしまいます。

 素直に「読めなかった」「あんまり面白くなかった」と言っても、誰も幸せな気持ちになりません。

 

 自分が前から読みたかった本は、借りても問題ないかもしれません。しかし、むやみに勧められた本を調べもしないで借りまくる行為は、自分の首をしめることになりますので気をつけましょう。

 

 

 

【本を勧めるときの注意】

 

 

 その相手の立場にもよりますが上司や先輩が「これはお前に必要だから読め」と無理やりに本を渡した場合、それは「楽しむ読書」ではなく「強制の読書」に変わってしまいます。

 どんなに相手のためを思っても、強制読書は学生時代の「朝の読書運動」や「読書感想文」を思い出してしまい、苦しめるだけです。

 

 「こういう本があるから、興味があれば書店でチェックしてみてね」くらいがちょうどいいのです。または貸すときに「読めなかったら途中でやめちゃっていいからね」と一言加えるだけで、相手は気が楽になるのです。

 不思議なことに「無理して全部読まなくていいよ」「死ぬまでに返してくれたらいいからね」などと貸してくれる人に言われた本は、無理なく最後まで読めるのです。

 

 私もこのブログで本を紹介します。そのときに気をつけているのは「〇〇に悩んでいる人にお勧めです」などの言葉を加えることです。この1文を加えるだけで、その本を調べてくれたり、書店でチェックしてくれる確率が上がるのです。

 

 「読みなよ」ではなく「読んでみたら?」と相手に考えさせる余地を与えることが、重要だと思っています。

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 探し方のシリーズでは合言葉になってしまうかもしれませんが「他人にとってのアタリ本があなたにとってのアタリ本にならない可能性がある」ということは、常に意識しておかなければいけません。

 

 「〇〇大賞は絶対に読まない!!」「本は絶対に借りないし、勧められても買わない」と思ってほしいわけではなく、気をつけてほしいだけです。

 

 次回は、書店で「なにをチェックして買えばいいのか?」を解説していきます。

 

 

 

 

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本の探し方 その2「3つの目的」

 前回は、本の基礎知識である「ジャンル」と「サイズ」など、特徴を解説していきました。見逃した方はチェック!!⬇️⬇️⬇️

 

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 今日は、探し方の本題に入っていきます!!

 

 読書が苦手な人が、よくやってしまうのが「読書を始めよう!」と思ったときに、書店で目についた本を「おもしろそうだから」「なんとなく」「ベストセラーだから」「有名だから」などの理由で買ってしまうことです。

 

 私も、何も考えずに本を選んでいる時期がありましたが、これでは自分にとってのアタリ本に出会う確率は上がりません。

 

 まずは目的をしっかりと決めるところから!! では、はじめていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

【本を読む3つの目的とは?】

 

 

 読書術の本には「本の選び方」や「本の探し方」はたくさん書いてあるのですが、「この本は絶対に読もう!」「自由に選ぼう!」と書いてあるのですが、読書家が勧める本は、読書が苦手な人にはむずかしい本が多いのが事実です……そして自由に選べれば、読書が苦手な人は苦労しないのです……

 

まず最初は、本を読む目的を絞って「自分はどの目的で本を読むのか?」を決める必要があります。

 

 では、この「目的」とはどんなものがあるのでしょう? 私は大きくわけて3つあると考えています。

 

1 新しい知識を身につけるため

 

2 知っている知識を深めるため

 

3 娯楽(楽しむ)のため

 

 今まであなたが挑戦してきた本も、この3つのどれかに当てはまることでしょう。娯楽(楽しむ)だと思って読んでいたら、知らない知識を学べることもありますし、知識を深めたかったのに知っていることばかり書いてある……なんて経験もあるかもしれません。

 

 私のように何も考えずに本を選ぶと、アタリ本に出会う確率が低くなってしまい、「読書が好き」と言うためには遠回りをしてしまいます。

 

 まず最初に、あなたがこの3つの目的のどれを求めているのか? を明確にしなくてはいけません。

 

 

 

【アタリ本に出会う確率を上げる】

 

 

 書店に行くと、数えきれないほど並んでいる本を目にして「こんな多くの本から1冊を選べない……」なんて思った人もいるでしょう。

 慣れてくるまでは、書店に行く前に選択肢を絞っていく必要があります。私たちは、選択肢が多すぎると自由に選ぶことができないのです。

 子供がおもちゃ屋に行くと「あれも欲しい」「これも欲しい」「やっぱりこっち」「どうしよう?」となるのと同じです。

 

 こうならないために、今から3つ質問をするので答えてみてください。

 

a あなたが悩んでいることを2つ

 

b あなたの趣味や特技を2つ

 

c あなたが好きな映画やドラマ2つ

 

 2つ浮かばない人は、1つでも構いません。2つ以上浮かぶものは何個でも答えてください。

 

 この3つの質問で出した答えが、あなたが本を選ぶヒントになっているのです!!

 

 2つずつ思いついた人は6つ。1つずつしか思いつかなくても最低3つは答えがあることでしょう。

 あなたが答えた言葉に「本」という言葉を足してネットで検索するだけです。あまりにも簡単すぎるのですが、これをやるだけで書店に足を運んでも本棚の前で立ちすくむことがなくなるのです。

 

 検索の例を見てみましょう。

 

aの例

 

「ダイエット 本」「人間関係 本」「時間の効率化 本」

 

bの例

 

「筋トレ 本」「貯金 本」「ハンドメイド 本」

 

cの例

 

「(映画のタイトル) 本」「(ドラマのタイトル) 本」

 

 この方法でも検索結果には、多くの本が表示されるでしょう。その場合は、もう1つワードを追加します。お勧めするワードは「入門」「わかりやすい」「やさしい」などです。これを加えることで選択肢が絞られてくるでしょう。

 

 これさえも面倒だと思う人がいるかもしれません。しかし「下手な鉄砲数打てば当たる」の精神だと私のように遠回りをしてしまいますし、あなたにとってのハズレ本を買って、読めないことにストレスを感じる方が、時間と体力のムダ遣いだと思いませんか?

 

 

 そして……検索した結果だけで「これはおもしろそうだ!!」と思って購入ボタンを押すのはちょっと待った!! この理由は別のブログで書きます!! とりあえずは候補を見つけることが第1歩です。

 

 

 

【目的と探し方】

 

 

 「読書の目的」の1〜3は「本の探し方」のa〜cとセットになっています。

 

1 新しい知識を身につけるため = a 悩んでいること

 

 悩みを抱えてしまう原因は、解決方法を知らないことです。新しい知識が身につくことで、悩みを解決するヒントを手に入れることができるでしょう。しかし、注意することは「ヒント」だけを手に入れることです。すべてを「人まかせ」ならぬ「本まかせ」にしていては、本を活かすことはできません。

 そのヒントから「自分ならどうするのか?」を考えるように意識します。

 

 

2 知っている知識を深めるため = b 趣味や特技

 

 「趣味」「特技」はすでに知っている知識があることでしょう。ある程度の知識があっても、あえて入門書を読むと今まで見逃していたことを身につけるチャンスにもなりますし、レベルアップにもつながります。

 本は、あなたのスキルアップを助けてくれるでしょう。

 

 

3 娯楽(楽しむ)のため = c 映画やドラマ

 

 1度観たことがある映画は作品の内容を知っているため、テンポよく読み進められるでしょう。特に、その作品があなたの好きな作品であれば尚更です。

 原作本には映画ではカットされてしまったシーンが描かれています。登場人物も原作本では違うかもしれません。

 『読書世論調査』でも、その年にヒットした映画作品の原作本が中高生を中心に読まれていることがわかっています。2018年では『君の膵臓をたべたい』『君の名は』の2作品が中高生の男女ともに、ほとんどの学年でトップ5にはランクインしています。

 

 

 

【まとめ】

 

 

 目的を決めて本を読む……これが読書が苦手な人が見落としてしまうことの1つです。「本を1冊読み切る」というと、一見いいことのように思えますが、本を読んで何を得たいのか? この目的がなければ、途中で脱線してしまいます。

 

 これまでに何度も書いていますが、本を読むことは目的達成のための手段であり、本を読むこと事態は目的ではありません。

 

 簡単なことほど「いつでもできる」と思ってやらないのが、私たち人間の悪いところです。簡単なことを、すぐに実行できる人は多くの発見を手にできるでしょう。

 とにかく検索してみる!! あなたが欲しかった1冊は、いつもゲームやLINEをしている画面に簡単に表れてくれるのです!!

 

 

 

 

CO-2N

本の探し方 その1「ジャンル」

 昨日、以前このブログでも紹介させていただいた常住富大さん(つねさん)とお会いして、読書トークで盛り上がりました!! つねさんは役者修行をしている頃「とにかく本を読みなさい」と言われ、苦手だった読書を克服した今は「読書が好き」になった方です。

 まさに、読書をはじめたきっかけは私と同じです……そして読んでいる本の傾向が似過ぎていて、話が止まらない止まらない……

 

 昨日お話をしていて印象に残ったことは「読書を好きになってから、なんで今までしていなかったんだろう……って思った」とおっしゃっていたことです。このつねさんの感じている気持ちを、1人でも多くの人に感じてもらうことが、私がこのブログを継続していく上での目標です。

 とにかくわかりやすく書く努力をしますので……わかりにくかったらご指摘ください。

 

 さて!! 今日から「本の探し方」についてです。

 読書が苦手な多くの人が、本を選ぶところから間違ってしまいます。「面白そう!」という理由で手にした本が読み切れないと、そこで挫折してしまいます。

 

 そうならないために、どうすれば自分に合った本に出会うことができるのか? 解説していきます。

 

 今日は、本の基礎的なことを書きます。それは、本のジャンルについてです。

 

 では、はじめていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

【本のジャンル 小説】

 

 

「本」といっても、ジャンルが山のようにあります。「小説」「ビジネス書」「実用書」「マンガ」「絵本」「雑誌」「詩集」「エッセイ」「自己啓発」「経済」「歴史」「政治」「芸能」「健康」「思想」「宗教」「料理」「スポーツ」……もう切りがないのでここまでとしておきますが、細かく分けると1000種類を超えてしまうでしょう……

 「そんなにあったら、どうやって探せばいいのかわからない!!」と言いたくなる気持ちもわかりますが、心配ご無用!!

 

 私が主に紹介するジャンルは、大きくわけて「小説」と「ビジネス書・実用書」の2種類に絞ります。まずは小説から!!

 

 

 

「小説」・・・ストーリーを楽しむもの

 

 

 

 主なジャンルは、推理小説(ミステリー)」「ファンタジー」「SF(サイエンスフィクション)小説」「恋愛小説」「歴史小説」「ホラー小説」など、小説だけでも、たくさんのジャンルがあります。

 

 「小説の定義とは?」「小説と物語の違いは?」「ノンフィクションは小説なのか?」などと細かいことを気にしていると、先に進めなくなってしまいますので……「著者の考えた登場人物やストーリーで話が進むもの」を小説だと考えてください。

 

 

 

【本のジャンル ビジネス書・実用書】

 

 

「ビジネス書」・・・・仕事に役立つもの

 

 

 ビジネス書と言われると「ビジネスマンが読む本?」と思われがちですが、決してそんなことはありません。最近では、学生でもビジネス書を読む人が増えています。

 主なジャンルは、「経済」「経営」「営業」「お金」など、字を見ただけで嫌になりそうですが、これらを学生にもわかりやすく書いている本がたくさんあります。

 

 池上彰さんの本などは「むずかしそうだな」と思うことをわかりやすく書いてくれている本がとても多く、学生が教科書を読んだだけでは理解できないことを解決する手助けもしてくれるでしょう。

 

 

「実用書」・・・・日常生活に役立つもの

 

 

 実用書は日常生活に活かせることが書かれているものが多いです。ジャンルとしては「雑学」「常識」「占い」「趣味」「特技」など、ビジネス書に比べて「気軽に読める」ものが実用書です。

 

 このブログでは「著者が自分の経験や研究を教えてくれるもの」をビジネス書・実用書としましょう。

 

 私が「ビジネス書・実用書」を1つにまとめて書いているのには理由があります。

 

 同じ本でも読む人によって、その本が「ビジネス書」になることもあれば「実用書」になることもあるからです!!

 

 「一体どういうこと?」と思っているあなたに解説を⬇️

 

 

 例えば、ビジネス書には「時間術」を書いた本があります。主に「仕事を効率よくこなす方法」などが書かれていますが、会社員であれば会社の仕事に役立ちますが、主婦にとっては家事を効率よくこなすためのヒントにもなります。学生であれば勉強を効率よくこなすためのヒントが書かれているでしょう。

 

 このように、読む人の立場によって仕事以外の日常生活にも役立つことがあるのです。

 

 また、出版社によってジャンルのわけ方は異なります。

 本を販売している書店によっても違うので、A書店には「ビジネス書」のコーナーに置いてある本が、B書店に行くと「実用書」のコーナーに置かれている場合もあるのです。

 ジャンル分けに関して、はっきりとしたルールがありませんので、ややこしくならないように「小説」と「ビジネス書・実用書」という2つにわけておきます。

 

 

 

【本のサイズや特徴】

 

 

 本は、大きさや形によって呼び方が変わります。

 とりあえず「単行本」「新書」「文庫本」の3種類を覚えておきましょう。

 

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左から「単行本」「新書」「文庫本」

 

 

「単行本」

 

サイズ・・・サイズは大きめで、主にB6判(128×182)菊判(150×220)四六判(127×188)

      

特徴・・・・新刊の小説 ビジネス書・実用書などハードカバーとソフトカバーの2種類がある。

 

値段・・・・1000円〜2000円

 

 

 

「新書」

 

サイズ・・・文庫本を少し縦長にした中くらいのサイズで、主に新書版(103×182)

 

特徴・・・・専門分野など、1つのことに特化したものが多い。文庫サイズと大きな違いはなく、持ち運びがしやすい。

 

値段・・・・800円前後

 

 

「文庫本」

 

サイズ・・・サイズは小さめで、主にA6判(105×148)

 

特徴・・・・単行本で出版されて人気があった作品が文庫本サイズになり、販売されることが多い。文庫本サイズのビジネス書・実用書もある。漫画本より小さいため、持ち運びがしやすい。

 

値段・・・・500円代〜1000円

 

 

 3種類とも書いてある値段は、ページ数などによって変動します。「単行本」は値段が高い分、新作が多いです。「文庫本」は値段が安い分、旧作が多くなっています。

 

 「単行本」「新書」「文庫本」の3種類は基礎知識として覚えておきましょう。

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 今日は基礎知識だけを紹介しました。明日からは、この基礎知識を元に本の探し方を書いていきます。最低限、ジャンルと本のサイズがわかっていないと、話が進まなくなってしまいますので「こんなのがあるんだー」程度で覚えておきましょう。

 

 

 

 

CO-2N 

読書効果について その6「聞き上手になる」

 読書効果も様々なことを紹介してきましたね。細かいことまで書きはじめてしまうと先に進めませんので、今日が読書効果の最終章とします。

 

 過去の読書効果については⬇️⬇️⬇️をご覧ください。

 

 

co-2n.hatenablog.com

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co-2n.hatenablog.com

co-2n.hatenablog.com

 

 最終章は、私が読書を続けたことで身についた効果を紹介します。それは「聞き上手になる」ということです。聞き上手になった先には、なにが待っているのでしょう?

 

 それでは、はじめていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

【読書は著者との対話】

 

 

 私が考える読書とは、「読者と著者の対話」だと思っています。

 「言葉が交わせないのに、対話にならないのでは?」と思われるかもしれませんが、読書の場合は、あなたの脳内で対話をするのです。

 

 また、読書は相手(著者)がずっと語りかけてくるので、あなた(読者)は聞く側になります。私は、はじめて小説以外の本を読んだとき、「なんでこんなに自分の考えを押しつけられなければいけないのだろう?」と思ったことがあります。

 

 この頃の私は、日常でも「とりあえず話を聞いて」「最後まで話を聞いてから意見して」などと言われることが何度もありました。

 

 私は、自分の意見は言えるけれど、人の話を聞くことが苦手だったのです……本を読むことで「話を聞く」という練習ができるのです。これは後になって気づきます……

 

 

 

 

【人の話を聞く】

 

 

 「聞く」ことが苦手だった私ですが、本を読んでいるうちに著者が言っていることに共感している瞬間があることに気づきます。そのとき私は、「とりあえず著者が書いてあることを受け入れてみよう」と決めて本を読み進めると、不思議なことに本の理解度が増したのです!!

 

 「受け入れる」という意識だけで、本の理解度が上がるなんて、こんなに簡単なことはありません……もちろん「受け入れる」という意識は日常生活でも役に立ちます。

 

 本を読むときに様々な意見や考え方を受け入れる練習ができれば、日常でも他人の意見や考え方に耳をかたむけることができるようになるのです。

 

 あなたと違う考え方を持っている人は、「あなたには持っていないアイデアを与えてくれる人」と言い換えることができるでしょう。そんな貴重な人を否定してしまうことは、成長のチャンスを逃していることと同じです。

 

 「いつ」「どこで」「誰が」あなたの人生を変えてくれるような言葉をプレゼントしてくれるのかわかりません。

 

 これを聞き逃さないためには、日頃から他人の言葉に耳をかたむけるクセをつけることが必要です。

 

 読書が好きな人は、人の話を聞くのが得意なのではなく、人の話を聞くのが好きなのです。数多くのチャンスを自分のものにするためには、読書で聞き上手になる練習が必要です。

 

 

【置きかえる力】

 

 

 どんなにあなたが感動するような本に出会っても、書いている著者とあなたの人生は全て同じ道のりになることはありません。

 出会ってきた人、育った場所、今の仕事など……人それぞれ環境が違うことは当たり前です。どんなに近い存在の人でも同じになることはありませんね。

 

 本を読んだときによくあるのが「感動したけど、真似できない」「この人には才能があるから……」という言葉が出てくることです。

 お宝が目の前にあることに気がつかない、もったいない パターンです。ではどうすればいいのでしょう? 答えは簡単です。

 

 「自分だったら、どんなことに置きかえられるのか?」

 

 ということを考えるのです。

 

 「著者が言っていることは、自分の場合はこう活かせるぞ!」

 「この人はこうやっているけど、私はこうしてみよう!」

 

 とアレンジを加えるのです。

 

 今まで筋トレを1度もしたことがない人が「ボディービルダーのような身体になろう!」と決めて、ボディービルダーの人と同じトレーニングをすれば、あっという間に怪我をするでしょう。まずは難易度を下げて、自分にできることからはじめればいいのです。

 本を書いている著者は、苦労した日々でたどり着いたことを書いています。そこには長い年月をかけて手に入れた知識や技術があることを忘れてはいけません。

 

 自分ができることに置きかえる力は、本に書いてあることを継続する力にもつながります。

 

 

【あなたの考えを生み出す】

 

 

 私は読書において、聞き上手になった先に身につく最も大切なことは「自分の考えを生み出すこと」だと思います。

 

 本は、映像作品や舞台などと違い、すぐに同じところを読み返すことができます。さらに立ち止まって考えることもできます。余白に自分が感じたことを書き込むことだってできます。

 

 著者の意見や考え方を受け入れたあとに、あなただけの意見や考え方が生まれることは、本を書いた著者への最高のお返しです。

 日常でも、自分の話したことを受け入れてくれる人に、あなたは自分のこと(悩みなど)を話そうと思うはずです。自分の考えを押しつけてくる人に心を開く人は、なかなかいないでしょう……

 

 本は、あなたの周りにいる人だけではなく、世界中の人、すでにこの世にはいない人の意見や考え方を知ることができるものです。

 

 

 

【まとめ】

 

 

 読書効果もその6まで続けてしまいました。代表的なものは上げていきましたし、これだけが全てではありませんが、この6つだけでも読書によって得られるものが多いことがわかります。

 

 読書が苦手な人は、人それぞれ悩んでいることは違います。私は何度も読書に挫折した経験があるので、気持ちがわかります。

 次回からは「本の探し方」シリーズをはじめていきます。この探し方がわからずに読書を諦めてしまう人が多いことも事実です……

 

 

 

 

 

 

CO-2N

読書効果について その5「学力」

 さて、読書効果シリーズも後半戦です。読書をはじめるため以外にも、あなたが行動を起こすためには「効果」や「目標」がなければスタートできないことを今一度、理解した上で読書効果の後半を読んでいただければ……と願っています。

 

 今日のテーマは 学力!! 読書と学力の関係で、とても興味深い調査結果が出ています。

 それでは今日もはじめましょう!!

 

 

 

 

 

 

【読書をする学生の偏差値】

 

 

 ある調査で、読書をすることで学力が上がるという結果が出ました。

 読書を1日に10分以上している学生は、4教科(国語・算数/数学・理科・社会)の平均偏差値が50以上(成績上位層)に入り、読書時間が1日10分未満の学生は、平均偏差値50以下(成績下位層)にいることがわかりました。

 

 「読書時間が長くなれば、それだけ学力は上がるのか?」と言う疑問が生まれますが、調査結果によると1日の読書時間が1時間〜2時間の学生が、最も偏差値が高いことがわかりました。

 

 

【勉強ばかりでは学力は上がらないの?】

 

 

 勉強時間と読書時間の関係性を見ていきましょう。これは、衝撃的な結果が出ているのです!!

 

 「1日2時間以上の勉強で読書0時間」の学生は「1日2時間未満の勉強で読書時間10分〜30分」の学生よりも成績が低いというのです!!

 

 この結果を見る限り、「勉強時間を削ってでも読書を取り入れる方が学力は上がる」ということです。

 なぜ読書をする学生は、成績が良くなるのか? この理由は1つではないでしょうし、人によって現れる効果は様々でしょう……私は日頃から読書をすることで「考える力」が発達することが原因の1つだと考えます。

 この「考える力」とは、考えるクセをつけるということにもつながります。私は読書をするようになってから、日常で当たり前だと思っていることに疑問を抱くことが多くなりました。そのおかげで自分の脚本を書くネタに困ったことはありません。

 「考える」というと頭を悩ませて考えることをイメージしてしまう人が多いかもしれません。しかし、読書を続けることで「考える」ということは「楽しい」に変化します。

 勉強が嫌いだ……という人(過去の私)は勉強が楽しくないから嫌いなのです。勉強を好きになるためには「考える力」は必須です。

 

 

【読書家の有名人たち】

 

 

 メジャーリーガーの大谷翔平選手、元サッカー日本代表中村憲剛選手、芸能人の中居正広さん、芸人の又吉直樹さん……あなたの知っている有名人の中には読書家はたくさんいます。

 彼らに共通していることは、仕事で結果を出しながら読書を続けていることです。読書が自分の仕事に良い影響を与えてくれるのであれば、やるべきでしょう。

 

 仕事で認められたくない人はいませんね……あなたが仕事で行き詰まっているのであれば尚更、読書をすることで解消されることが増えていくことでしょう。

 学生の学力だけでなく、社会人には生き抜くための力を勉強する必要があります。賢く生きるための学力が必要です。

 最初は「勉強嫌だな……」と思っていることが、続けることで「楽しいぞ!」に変わる瞬間が訪れます。ここまで来たら、あなたは勝ち組です!!

 この瞬間こそ、「勉強」が「研究」に変わった証です。「研究」は好きで好きでたまらずに、ついついやってしまうことです。

 

 あなたも、まずは自分の好きな分野だけで構いませんので「研究」の領域まで足を伸ばしてみましょう!!

 

 

【書籍紹介】

 

 

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 先ほどから「ある調査」と書いてあるデータは……

 

『「本の読み方」で学力は決まる』 (青春出版社

 

監修 川島隆太

著者 松﨑泰 榊浩平

 

 この本には、本を読むことによって学力が上がることのデータや、子どもの頃に読み聞かせをしてあげることで、どのような効果があるのか? などが書かれています。

 「子育てに悩んでいる」「子どもの学力をあげたい」「勉強が苦手だ」という人にとって、とても役立つ内容です。

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 「学力」というと学生のことを考えてしまうかもしれませんが、大人にだって学力は必要です。

 私の知人でも、活躍している人たちは常に学び続けることを意識されている方が多いです。あなたの周りでも、そうではないでしょうか?

 

 「勉強」と考えずに「研究」と考え、自分の研究に「ハマる」ことで学びを楽しいものに変化させていきましょう。

 自分の好きな分野の本を読み始めることが、読書を好きになる1歩です!! 大人の読書は学ぶ分野をあなたが選んで良い自由があるのです。

 

 

 

 

 

CO-2N

読書効果について その4「読解力」

 久しぶりの読書術に戻しましょう……

 

 今日は「読解力(どっかいりょく)」です。

 

 書いて字の如く、「読み解く力」のことです。学生がテストを受けるときに問題文を読み解くことができなければ答えを出すことができないですよね? 算数や数学でどんなに計算が得意でも読解力がなければ式をたてることはできません……

 では、学生ではなくなったら読解力は必要なくなるのでしょうか? そんなことはないですよね。

 

 例文などを交えて、読解力があなたの日常にどのような影響を与えるのか考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【読解力の問題】

 

 [問題]

 

 「Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性のAlexandraの愛称であるが、男性のAlexandraの愛称でもある。」

 

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

 

 Alexandraの愛称は(    )である。

 

1 Alex

2 Alexandra

3 男性

4 女性

 

 この問題は『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子 東洋経済新報社に書かれているリーディングスキルテスト(RST)という読解力を試す問題です。

 

 正解は1の「Alex」です。あなたの答えは正解だったでしょうか? 「簡単すぎるでしょ」と思う人もいるかもしれません。しかし、今の中高生の正答率は次の通りです。

 

 [問1の中高生の正答率]

 

 中1・・・23%

 中2・・・31%

 中3・・・51%

 

 中学生平均・・・38%

 

 高1・・・65%

 高2・・・68%

 高3・・・57%

 

 高校生平均・・・65%

 

 

 なんと中学生の正答率は、半数を下回っているのです。全体でも低い数値だと思いますが、私は高3の57%という数値も、受験前の学生としては深刻な問題だと感じます。

 著者の新井紀子さんも「日本の中高生の読解力は危機的」とおっしゃっています。

 この本の中では、「読書量の多いからといって読解力が高いわけではない」という調査の結果も出ているのですが、それは中高生が「読みっぱなし読書」を基本としているところに問題があります。

 では読書をしたあとに、なにをすればいいのか? これはブログで順を追って紹介していきます。

 

 

【読解力がないと騙される?】

 

 

 私が読解力を大切にしてほしい理由は、テストの点数をあげてほしいためではありません。読解力がなければ、あなたが他人から騙されてしまう可能性が上がることを理解してほしいのです!!

 

 今まであなたが目にした文章で、もっとわかりやすく書けばいいのに、あえてむずかしく書かれているものはありませんか?

 例えば……「学生手帳」「契約書」などです。運転免許のときの試験問題もそうでしょう。免許の試験は、運転の技術ではなく国語のテストのような問題ですよね。

 

 ではなぜ、あえてわかりにくくしているのでしょう? 私のこの疑問を解決してくれたのは、あるテレビドラマでした……

 

 

【ドラマのセリフから……】

 

 

 私の疑問を解決してくれたテレビドラマとは……2005年にTBSで放送されていたドラゴン桜』(原作 三田紀房 脚本 秦建日子で「なぜ勉強をするのか?」を阿部寛さん演じる桜木建二が体育館で生徒たちに熱弁するシーンのことです。

 

 桜木「社会にはルールがある。その上で生きていかなければならない。だがな……そのルールってやつは、すべて頭のいい奴が作っている。それはつまりどういうことか……そのルールはすべて頭のいい奴に都合のいいように作られているってことだ。逆に都合の悪いところはわからないようにうまく隠してある。だがルールに従う者の中でも賢い奴は、そのルールをうまく利用する。例えば税金、年金、保険、医療制度、給与システム。みんな頭のいい奴がわざとわかりにくくして、ろくに調べもしない頭の悪い奴から多く取ろうという仕組みにしている。つまりお前らみたいに頭を使わず面倒臭がってばかりいる奴らは、一生騙されて高い金払わされ続ける。」

 

          (中略)

 

 桜木「賢い奴は騙されずに得して勝つ。バカは騙されて損して負け続ける。これが今の世の中の仕組みだ。だからお前ら、騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら勉強しろ!」

 

 最後の言葉を私は「お前ら読書をしろ!」に変えることが可能だと思っています。

 

 読解力がなければ騙される……人に騙されて良い気分になる人を私は知りません。あなたもそうでしょう。読解力を身につけることは、あなた自身を守る行為なのです!!

 

 

【まとめ】

 

 

 読解力は本を読んだ後になにをするか? で決まります。多くの人が嫌いな読書感想文は、読解力を上げるためにはとても重要な役割を果たしていました。しかし、読書感想文を書くのが楽しい人が少ないことは言うまでもありませんね……

 違う方法で読解力を身につける方法を、今後書いていきますのでお楽しみに……

 

 

CO-2N

まだまだあったお勧め本……

 読書術に戻ろうとしていましたが、推しメン著者で忘れてはならない人が……

 

 ホリエモンこと堀江貴文さんと落合陽一さんです。

 

 世間の人から2人を見れば、「天才」「頭がいい」などという見方をするでしょう。もちろん私も、そう感じていました。このようなタイプの人が書いた本を読むと口々に「私にはできない」「この人たちだからできるよね」などと言われてしまうのですが、それは大間違い!! 自分と同じレベルの人からしか知識を吸収できないのであれば、あなたは一生かけても成長することはありません。

 

 堀江さんも落合さんも同じ人間です。では、この2人の考えていることを「自分だったらどうやって活かすことができるのか?」を考えなければ、本は情報が書いてあるただの紙切れで、普段見ているネットニュースのように、その場限りで記憶に残らないものになってしまいます。

 

 さて、今日は2冊だけ紹介していきましょう!!

 

 

 

 

 

 

【0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書】

 

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『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』(小学館

 

著者 落合陽一

 

 まず、タイトルが長いですね……この『0歳から100歳まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』とは、誰のための教科書でしょう?

 

 勘の鋭い人ならおわかりでしょう……この世に生きる人全員のための教科書です!!

 

 ここ数年で社会は大きく変わっています。「変わった」のではなく「変わっている途中」です。気づいたときに「社会の流れに置いていかれた……」では遅いのです。そのための学び方を書いてある本です。

 学生の受験についても書いてありますが、社会に出たあとにどう学べば良いのか? なども書いてあります。

 

 そして、本の最初に書いてあるのですが、もしあなたが自分の子どもでも知り合いの子どもいいのですが「なぜ学校に行かなければいけないの?」と聞かれたらなんと答えるでしょう? または「なぜ勉強しなければいけないの?」と聞かれたらなんと答えるでしょう?

 

 私は本を買うときは必ず「目次」「はじめに」「本編の最初」に目を通すのですが、この「なぜ学校に行かなければいけないのか?」「なぜ勉強をしなければいけないのか?」に対する落合さんの回答を読んで購入することを決めました。

 

 自分にはない考え方は、自分の価値観を変えてくれるための要素です。私はそれを落合さんの考え方から学びました。

 本編も、むずかしい専門用語には解説が付いていますので、読みやすくなっています。

 

 

【10年後の仕事図鑑】

 

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『10年後の仕事図鑑』(Sbクリエイティブ

 

著者 堀江貴文 落合陽一

 

 

 最近では、ようやくAIに対する恐怖の波が一度おさまってきましたね。テレビやネットやSNS「AIに仕事が奪われる」「AIが人類を滅ぼす」といった恐怖を煽ることで注目を浴びていましたが、そんな不確かな情報ばかりに自分の心を操られていては、詐欺師の餌になります。

 

 「どうしよう?」ではなく「どうしたらいい方向にいくのか?」を考えなければ、立ち往生で終わります。

 

 私たちにつきまとう「仕事」という言葉……時代も変わり終身雇用制度が音を立てて崩れはじめ、今までは、仕事は「引き受ける」ものでしたが仕事は「作るもの」に変わろうとしているのです。

 

 仕事に対する不安は、これからも問題になることでしょう。では、「どうしたらいい方向にいくのでしょう?」答えは……というと全て本に答えが書いてあるように聞こえてしまうので、言い方を変えると……ヒントはこの本に書いてあるのです。

 

 今後の仕事に不安がある人は必読です。

 

 

【リンク】

 

 

 

私の推しメン 千田琢哉さん

 前回に引き続き、お勧めの本を3冊紹介します。あまり人に本を勧めることはないのですが、このブログでは出し惜しみせずに紹介します。

 

 なぜあまりお勧めしないのかというと……私にとってのアタリ本は、他の誰かにはハズレ本になってしまう可能性があるからです。それでも、私が読書家であることを知ってくださっている方から「お勧め教えて」と言ってもらえる機会が増えました。

 不定期ではありますが、お勧めを紹介する機会が今後もあると思いますので、お付き合いください。

 

 今日のお勧めはタイトルにもある通り、私の推しメンである千田琢哉さんです!!

 2019年9月の段階で163冊の本を世に出している文筆家です。163冊ですよ? 私もそうでしたが、あなたも知らない間に自分の本棚に「著 千田琢哉」と書かれた本を持っているかもしれません。

 累計300万部以上も売れている千田さんの本、とにかくわかりやすい!! これに尽きます……さっそく紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

 

【人生の勝負は、朝で決まる。】

 

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『人生の勝負は、朝で決まる。』(学研プラス)

 

著者 千田琢哉

 

 2016年に出版された本ですが、最近ブームの「早起き」をテーマにした本です。

 私も早起きの効果を実感しはじめてきたこの頃ですが、多くの本が「早起きしなさい」と書いてあるのに対して、千田さんは……

 

 「早起きすれば成功できる」のであれば、新聞配達の人たちは今頃、全員大富豪になっている。

 

 〜中略〜

 

 「早起きすれば成功できる」のではなく「自然に早起きしてしまうほど大好きなことに没頭すれば成功しやすい」のだ。

 

 これは、この本の第1章の最初に書いてある内容です。

 「手段と目的を混同してはいけない」ということの代表的な例でしょう……早起きをしても、ボーッと過ごしていては意味がありませんよね? ボーッとしているくらいなら、しっかり睡眠をとった方が身体には良いでしょう。

 

 読書も同じです。本を1冊読み切ることは「目的」ではなく「手段」です。本から学んだことを、どうやって活かすのか? が読書にとって目的です。ただ知識があっても使わなければ意味がないのです。

 

 そして、私の身近な人で朝活をはじめたことで変化を感じている方が⬇️⬇️

 

役者 常住富大の日記。

 

 ⬆️元職場の先輩である常住富人(つねさん)のブログのリンクはこちら⬆️

 

 YouTuberとしても活躍されている役者さんです。

 

 読書の趣味をはじめ、私と似ている……と勝手に思っているのですが、タイムリーに朝活をしていて、その効果をブログにも綴っているので、ぜひ参考に!!

 

 

 早起きしたいけれど、どうしても できない方は千田さんの『人生の勝負は、朝で決まる。』はお勧めです!!

 

 

【こんな大人になりたい!】

 

 

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『こんな大人になりたい!』(ぱる出版)

 

著者 千田 琢哉

 

 私は20歳を過ぎた頃から「大人ってなんだろう?」と考えた時期があります。20歳で成人と呼ばれますが、ゲームの主人公がレベルアップするように「タッタラー♪CO-2Nはレベル20になり、成人に進化した!!」なんてわかりやすい合図はなかったですし、親からしてみればいつだって子どもです。

 では、なにをもって「大人」なんでしょうか? そんな疑問を解消してくれるような本が、この『こんな大人になりたい!』でした。

 

 本編ネタバレは避けますが、表紙に書いてあるとおり「カリスマ」「プリンシパル」「タフネス」「アイデンティティー」「オリジナリティ」「スタイル」「マネー」の7つの項目で一流の大人の行動や言動や佇まいとはなにか? が書かれています。

 

 むずかしいことは抜きにして「かっこいい大人になりたい!」と思う人はぜひ!!

 

 

【いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ。】

 

 

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『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ。』(学研プラス)

 

著者 千田琢哉

 

 これは2019年10月に出版された本です。千田さんファンの私は予約注文をして、届いた日に読み終えてしまいました。

 帯にも書いてありますが、20代の「学び」のヒント52……だからといって30代の私が読んではいけないというルールはありません!! しかし、20代のときに読んでおきたかった1冊であることは間違いありません……

 

 学べば学ぶほど、自分が「無知」だということを思い知らされる……読書に没頭していた頃の私はまさにこれでした……ご飯は食べ続ければ限界がきますし、太ります。しかし知識を増やすことに限界はなければ、太るどころか脳が喜びます。

 

 本編から引用させていただくと……

 

 もしあなたが勉強を継続できないなら、次の二点を疑ってもらいたい。

 

1 その勉強は、本当にあなたがやりたいことなのか

2 今取り組もうとしている教材は、本当にあなたの学力に合っているのか

 

 以上二点をクリアしていれば、必ず勉強にハマることができる。

 

 自分の無知を認め、学び方の質をあげたい方にお勧めの1冊です。

 

 

【リンク】

 

 

 

 

【まとめ】

 

 本が好きになったとき、推しメン著者が必ずできます。私も、今では何人も推しメンがいます。これは、日常生活で気が合う友人を見つける感覚と似ています。

 「この人の文章読みやすいな」「この人の考え方は共感できるな」など、逆に「この人の考えは今までの自分にはないな」など、人によって様々ですが、この「推しメン」を見つけてしまえば読書は楽しくて仕方ないことになります。

 読書術の本には「いろんな分野の本を読みなさい」と書いてありますが、それは読書好きになった先に、自然と「違う分野を学びたい」という気持ちが湧き上がるので、無理して違う分野に挑戦する必要はないのです。

 ぜひ、推しメンを見つけて、楽しい読書生活を手に入れましょう!!

 

 

 

 

CO-2N

久しぶりに本の紹介を……

 読書術ばかり書いていて「そんなに言うならお前は読書してるんだろうな?」と思う人……なんているかわかりませんが、私なら読書術を語る人がどんな本を読んでいるのか気になるので、10月に読んだ本の中からオススメを何冊か……

 

 読書術ブログは1度休んで、紹介していきましょうか!!

 

 本のリンクは最後にまとめて貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

【時間術大全】

 

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『時間術大全』(ダイヤモンド社

 

著者

ジェイク・ナップ

ジョン・ゼラツキー

櫻井祐子

 

 今の世の中、誰もが「時間を効率よく使いたい!!」と願うことでしょう。それを実現するための方法が書かれた本です。

 他の時間術の本と違うところは、著者が2人いるため、2タイプの時間術が学べるところです。

 

 例えば……朝型人間のジョン・ゼラツキーに対して夜型人間のジェイク・ナップは正反対の生活リズム。それでも、どちらが良い悪いではなく、どうやって過ごすことがあなたには合っていますか? と読者が自分の生活に合わせてタイプを決めて実行できる内容なのです。

 

 最近では「早起き」を勧める本が人気です。私も早起きは大賛成なのですが、仕事の都合で深夜に仕事が終わる人や、早朝に仕事に出かけなければいけない人など、抱えている事情は人それぞれですよね? どんなに早起きしたくても、できない人もいるのです……しかし、この本はあなたの生活に合った時間術が見つけられるのです!!

 

 このような本は、最近では珍しいでしょう。

 

 さらに!! 海外の本は翻訳者によって、本の印象が大きく変わるのですが『時間術大全』を担当された櫻井祐子さんの訳は、本当にわかりやすく日本語の表現が素晴らしいのです!! 途中で翻訳された本だということを忘れてしまうくらいスムーズに読むことができました。

 

 「時間の使い方が下手だな……」と自覚のある人にオススメの1冊です。

 

 

 

 

【図解モチベーション大百科】

 

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『図解モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版)

 

編著

池田 貴将

 

 

 簡単に説明すると、心理学の実験結果が書かれている本です。私の最近のマイブームが心理学なので紹介させてください。

 先ほどの『時間術大全』も『モチベーション大百科』もそうですが右開きの本が流行っています。本は左開きが多いので、最初は違和感があったのですが慣れてしまえば気になりません。

 これは読書が苦手な人に「読書をしている」という感覚を和らげる効果があるのかもしれませんね。

 

 こちらの本は、とにかくイラストが多いです。これはとても重要です!! イラストは読んでいる人の理解度を一気に上げてくれるからです。

 心理学を学びたい人はたくさんいるそうですが、入門書で紹介される心理学はつまらないものが多いことで有名です。

 

 『モチベーション大百科』では「こういう実験をしました」「Aグループの結果」「Bグループの結果」「つまり◯◯ということです」と詳しく解説してくれています。1つだけ紹介しましょう。

 

 「小分け戦略」

 手数を増減させる。

 

 試食調査の協力者たちに24枚入りのクッキーの箱を渡します。

 

 「Aチーム」

 むき出しでクッキーが入っている箱を渡した。

 「Bチーム」

 1枚1枚、クッキーが個包装されている箱を渡した。

 

 

 「Aチームの結果」

 平均して6日間でクッキーを完食した。

 「Bチームの結果」

 平均して24日間でクッキーを完食した。

 

 ……つまり

 必要アクションの数が減ると行動が早まり

 必要アクションの数が増えると行動がゆっくりになる。

 

 「やりたいことは手順を減らし、やめたいことは手順を増やそう。」

 

 『モチベーション大百科』(サンクチュアリ出版)P32引用

 

 これは習慣を変えるときにはとても役に立つ心理学です。あなたの家にある机の周りは、あなたが普段よく使うものが置いてあることでしょう。そこに新しく習慣にしたいものを1つ置いておくだけで新しい習慣が始めやすくなるのです。逆についついスマホを触ってしまうのであれば、出かけるときはカバンの奥にスマホをしまえば、無駄にスマホを触ることはなくなることでしょう。

 

 読書が苦手な人でも読みやすい1冊です。

 

 

【成功する人は、教わり方が違う。】

 

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『成功する人は、教わり方が違う。』(河出書房新社

 

著者

中谷彰宏

 

 ビジネス書(自己啓発本)で有名な中谷彰宏さんの本です。

 

 「リーダーシップ」について書かれている本はたくさんあるのですが、教わる側の本は多いとは言えないのが現状です。この本は「人から教わる一流と二流の違い」が書かれていて、どうすれば教わり上手になれるのか? をわかりやすく書いてある本です。

 

 いくつか、私が付箋をしたところの項目を挙げておきましょう。

 

 「一流は、教わったことを実行する。二流は、ノートにまとめて満足する。」

 

 「一流は、学ぶことで孤独になる。二流は、仲間を増やすために、レベルを下げる。」

 

 「一流は、恥をかきながら学ぶ。二流は、恥から逃げようとする。」

 

 「一流は、練習で頑張る。二流は、稽古で頑張る。」

 

 この本の最初には中谷さんが「この本は3人のために書きました」と書いてあります。

 

 1 教わり方が、わからない人。

 2 先生が、見つからない人。

 3 教えてあげたいと思ってもらえる人になりたい人。

 

 この1つでも該当することがあれば、買って損なしの1冊です!!

 

 

【リンク】

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 次回は、私が大ファンになった推しメン著者の本を紹介させていただきます!!

 お楽しみに!!

 

 もちろん、読書術の記事も続きを書かせていただきます。

 

 

 

CO-2N

読書効果について その3「語彙力」

 さて、今日は語彙力についてです。「語彙力(ごいりょく)」も最近では書店に並ぶジャンルの一つとなっていますが、あまり知られていない力でもあります。

 解説を含めて、一緒に語彙力について考えていきましょう!!

 

 まずは、前回の[問題]の答え合わせからいきましょう!!

 

 

co-2n.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

【想像力テストの答え合わせ】

 

 

 ⬇️前回の問題をおさらいしてみましょう⬇️

 

[問題]

 

 A君は500円をもって、おつかいにやってきました。

 1個100円のりんごを2個。

 1個30円のみかんを3個。

 ついでに、60円のおかしを1個買いました。

 

 さて、A君がもらったおつりはいくらでしょうか?

 

 ※ 想像力が重要です。

 ※ 頭の中で絵にする力を使ってください。

 

 では答え合わせです!!

 

 この問題の答えを出すための順番を確認してみましょう。

 

 りんご 100円 × 2個 = 200円

 みかん  30円 × 3個 =  90円

 おかし  60円 × 1個 =  60円

 

 これを足すと……

 

 200円 + 90円 + 60円 = 350円

 

 合計が350円であることがわかりました。これを500円から引くと……

 

 500円 − 350円 = 150円

 

 答え  おつり150円!!

 

 

 

 この答えを出せたあなた……おめでとうございます!! 残念ながら不正解です。

 これは、想像力を試すためのいじわる問題です。「150円」の答えを出せた人は、算数の問題としては正解ですが、想像力の問題としては不正解です。

 

 正解は……0円です。

 

 では、問題文から想像力が必要な文章を見てみましょう。

 

 A君は500円をもって、おつかいにやってきました。

 

 ここに想像力を試す鍵が隠されているのです。A君という子が500円を持っているところを想像してください。あなたの財布の中に、500円が入っている状況とは、どんな財布の中身でしょうか?

 

 もうわかった人もいるかもしれませんね。

 

 不正解だった人は「A君が500円」ではなく「A君が500円玉」を持っていると決めつけてしまっていたのです。

 

 正解を出せた人は「A君が10円50円100円などの小銭を合わせた合計で500円を持っている」と考えることができたのです。

 

 私たちは、書いてある文字や文章を見たり、話を聞いたときに「自分の知っているイメージ」を優先して物事を思い浮かべます。この「知っているイメージ」を増やすことで「新しいアイデア」「柔軟な発想」を生み出すことができるのです。

 

 「新しいアイデア」「柔軟な発想」は、成功者と「呼ばれる人が必ずと言っていいほど身につけている能力です。

 

 あなたも、他の人には思いつかないようなアイデアを生み出して成功者の仲間入りができるかもしれません。

 

 

【語彙力ってなに?】

 

 

 「語彙力」はなかなか意味が浸透しにくい言葉です……では、語彙力と似ている「単語力」という言葉と比べてみましょう。

 

 単語力・・・多くの言葉を知っている力

 

 語彙力・・・多くの言葉を知っていて、それを使いこなす力

 

 

 「あれ? どこかで見たような……」と思ったあなたは勘がいいです!!

 これは、以前の「知識」と「教養」の関係に似ていますね。詳しくは過去の記事を⬇️

 

 

co-2n.hatenablog.com

 

「でも、語彙力がなくても生活できるのでは?」と思うかもしれません。その通り、生活はできます。しかし、恥をかくことが多くなってしまうでしょう。

 

 次は、例文を見てみましょう。あなたも、使っている言葉かもしれませんよ?

 

 

 

【語彙力の例文】

 

 

 [例文]

 

Aさん「この前のあれ、やばくない?」

Bさん「あれな! やばかった!」

Aさん「鬼やばかったよね」

Bさん「わかりまくるんだけど!」

 

 

 私にはなにもわかりません……

 

 語彙力の低い会話は、身近な人には通用するかもしれませんが、先輩や上司には失礼にあたります。恥をかくことは言うまでもないでしょうし、後輩や部下からバカにされる恐れもあります。

 

 会話をしている最中に「あれなんだっけ……」「なんて言えばいいかな……」なんて言葉に詰まってしまう人の原因の1つも語彙力の低さが影響していると言えるでしょう。

 

 文章を書くときにも語彙力は力を発揮します。また例文を見ていきましょう。

 

 [例文]

 

 「うまく言葉にできないけど感動した」

 

 「文章がまとまらないけど 〜だった」

 

 「すごいとしか言えない」

 

 うまく言葉にできなければ、言葉にできるように語彙力を身につければいい。文章がまとまらないのであれば、うまくまとまった文章を見るようにすればいい。すごいとしか言えないのであれば、「すごい」以外の言葉を知ればいい。ただそれだけなのです。

 

 例えば「美しい」という言葉は、「素敵」「綺麗」「端麗」「秀麗」など二字熟語だけでも探せばいくらでも出てきます。 

 

  しかし、辞書で言葉を調べても日常で使わなければ意味がありません。

 小説には登場人物が日常会話として、様々な言葉をセリフとして使っています。語彙力を身につける方法は読書だけではないかもしれませんが、本は「どんなときに使う言葉なのか?」を示してくれるので、優しく語彙力を学ぶことができるツールになります。

 

 語彙力は、身につけよう! と思わずに本を読んでいると自然と身についてくるものでもあるのです。

 

 

【大人が教えるべき語彙力】

 

 

 私が学生の頃から、「若者言葉」というものがあります。小学生の頃は「チョベリバ」「チョベリグ」の世代でした……(古すぎるか……)

 

 この若者言葉が生まれる原因は「子供たちの大人に対する反抗心から生まれる」ということが一説にあるようです。

 大人がわからない言葉を使うことで、子供たちだけのコミュニティを作り出して反抗しているのですが、若者言葉を使っている子供に対して大人は「今時の若いものは……」「正しい日本語を使いなさい」とよく言いますね。

 

 しかし、残念なことに日本語が乱れてきたのは今に始まったことではありません。あなたが日常で使っている言葉も間違った意味で使っているケースがあるでしょう。多くの作家が嘆いているのが「確信犯」という言葉の使い方です。

 

 ぜひ、「確信犯」の本当の意味を調べてみてください。驚くと思います。

 

 本を書く作家たちは「確信犯」の本当の意味を知っています。しかし、間違った意味が世間に浸透しているために「確信犯」という言葉は本の世界では使いづらい言葉になってしまったのです。

 

 私たち大人は子供たちに「正しい日本語を使いなさい」という前に自分が正しい日本語を使う必要がありますし、子供たちに「本を読むことで語彙力が身につく」ということをしっかりと教えてあげなければいけないのです。

 

 私も語彙力については、まだまだ勉強不足です。というよりも、語彙力をパーフェクトに身につけることは不可能かもしれません。それでも……いやだからこそ、私は語彙力は磨き続けるべき力だと思っています。

 

 

【まとめ】

 

 

 今日のテーマは語彙力でした。終盤に出てきた「確信犯」という言葉の意味……是非調べてみてください。

 

 日本に生まれて日本で育っているのに、日本語を極めることは難しいことだと痛感している私ですが、調べていくほど奥が深く楽しくなります。

 多くの言葉が本来持っている言葉の意味を失う前に読書をして正しい日本語を知り、語彙力を身につけることは日本人の使命だと思っております。

 

 

 

 

CO-2N

 

 

 

 

読書効果について その2「想像力」

 今日は読書で身につくといわれるものの中から「想像力」を解説していきましょう。

 

 「想像力」とは、よく使われる言葉ですが、それが身についたらどうなるの? という疑問があるかもしれません。

 私は演技を教えている立場の人間として、「想像力」は生徒に必ずなくてはならないものだと指導しています。しかし、この曖昧な「想像力」という言葉は意味が広すぎて「なんとなくわかるけど……」と思っている人が多いのも現状です。

 

 さあ、本編に入りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【想像力ってどんな力?】

 

 

 私の考える読書における「想像力」とは……

 

 「書いてある文字から、風景、もの、生き物、人の心などを、頭の中で絵にする(イメージ)力」

 

 まず、勘違いしてはいけないことは「想像力」は0から生まれることはないということです。

 

 例えば……「鼻が短い象」「手のひらサイズのひまわり」などと言われたら、あなたは頭の中で見たことがないのに想像できると思います。

 では、象やひまわりを見たことがない人はどうでしょうか? 想像することはできませんよね?

 多くのものを知っていることが想像力を広げてくれる力になるのです。この力を身につけるために練習をする期間が、子供の頃の絵本です。桃太郎に出てくる「おにがしま」や浦島太郎の「りゅうぐうじょう」という言葉は、子供が聞いただけで絵を思い浮かべることはできないでしょう……

 

 私は、大人になってからでも絵本を読むことは恥ずかしいことではないと思っています。今では大人のための絵本もありますし、考えさせられる絵本は山のようにあります。「自分は頭の中で絵をイメージすることが苦手だ」と思う人は絵本やマンガ、イラストの多い本を読んで想像力を上げるための練習をすることが大切です。

 

 

 

【読書のスピードが上がる】

 

 頭の中で書いてある文字を絵にすることができるようになると、読書のスピードは格段に上がります。

 しかし、多くの人がこの「頭の中で絵にする」 という作業ができないまま読書を習慣にすることができないのです。これは、とてももったいないことですね……この力が身につくことで、先輩、上司、先生が話していることを素早く理解することにもつながります。「頭の回転が早いな」などといわれる人の多くが「話していることを頭で絵にする力がある」ということです。

 

 よく考えてみてください……本当に頭が回転しているわけないですよね?

 

 

【想像力UPで優しくなれる?】

 

 

 私が「想像力」の中で1番大切にしてほしいものは……「人の心」を想像する力です。

 

 本には、様々な人物が登場します。あなたと似ている考えをもつ人物もいれば、あなたとは真逆の考え方をする人物もいることでしょう。

 

 本を読むことで、あなたではない人物の心を深く想像する力が身につくのです。

 

 日常生活でこの力を身につけるためには、あなたが多くの人に心を開いてもらう必要があります。あなたも仲の悪い人、気が合わない人に自分の本心を打ち明けることはしませんよね? それを可能にしてくれるのが「本」です。現実にいたら関わることのない人物の考え方を知ることができるのです。

 

 「いじめっ子は、本当は寂しがり屋なのかな?」「ガリ勉くんは、こういう理由で勉強しているのか」「人気者にも悩みがあるんだな」など、あなたではない人物の立場で、あなたと違う視点で物事を見られるようになるのです。

 

 今は、SNSで簡単に人を傷つけることができてしまう世の中です。「相手がどういう気持ちになるのか?」「これを言ったらどうなるのか?」「この動画をあげて傷つく人はいないのか?」という少し考えればわかるようなことをノリと勢いにまかせて投稿してしまうのは、「人の心」を想像する力が足りないからでしょう。

 

 私は、多くの人が人の心を想像して、発言や行動ができるようになれば、今よりも優しい世の中になると考えています。

 「本を読むことで優しくなれる」私が読書に期待している大切な効果の1つです。

 

 

【想像力テスト】

 

 

 最後にクイズを出しておきましょう。

 

[問題]

 

 A君は500円をもって、おつかいにやってきました。

 1個100円のりんごを2個。

 1個30円のみかんを3個。

 ついでに、60円のおかしを1個買いました。

 

 さて、A君がもらったおつりはいくらでしょうか?

 

 ※ 想像力が重要です。

 ※ 頭の中で絵にする力を使ってください。

 

 

【まとめ】

 

 今日は「想像力」でお伝えしました。上の問題の答えは次回発表です!!

 

 前回の「教養」と「知識」もそうですが、読書によって身につく力は、日常生活や仕事や勉強において、必ずあなたを良い方向へと導いてくれるものです。

 あなたの中で「なんで読書が大切なのか?」の答えがでたとき、自然と本を手にとっていることでしょう。次回は「語彙力」です!!

 

 

 

CO-2N

読書効果について その1「教養と知識」

 今日は読書によって身につくものについて、書かせていただきます。

 

 前回の記事でも書きましたが「読書によって◯◯が身につく」といわれても、それが日常や仕事において、どのように役に立つのかがわからなければ、読書が苦手な人が読書をはじめることはむずかしいでしょう……

 

 数回にわけて、読書によって身につくもの「読書効果」を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【本を読まずして……】

 

 

 こんな言葉があります……

 

 「学校に行かずに成功した人はいるが、本を読まずに成功した人はいない」

 

 誰もが人生で「成功したい」と願うのは当然でしょう。「成功」のかたちは人によって違うかもしれませんが、「失敗したい」と思う人はいませんよね。

 

 この「成功」までの近道を教えてくれるものが「本」です。

 

 前の記事にも同じようなことを書いていますが、読書は他人の頭を覗くことができるものです。あなたが頭を悩ませても出てこないような発想や考え方、問題の解決方法など、新しい発見が本の中から、たくさん見つかるのです。

 これは、あなたよりも先に成功した「成功者」からのプレゼントです。

 

 成功者の中には「私は本を読まなくても成功した!」という人もいるでしょう。しかし、本を読んでいたら、もっとはやく成功者になれたかもしれません。

 

 本には成功者が成功者になるまでに、どんな壁にぶつかって、どんな失敗をしてきたのか? どんなことをしたら成功できたのか? 様々な経験が書かれています。

 どんな分野においても成功者は必ずいますし、必ず本が出版されています。

 

 あなたが私と同じ世代であれば、ゲームの攻略本を買ったことがあるでしょう。書店にある本は、あなたの人生を攻略するための攻略本です!!

 これは、私の中で読書をするときの合言葉にしている言葉です。

 

 あなたが成功したい分野の本を手にしたとき、成功への近道を見つけることができるかもしれません……

 

 

  

【知識と教養の違いってなに?】

 

 

 最近の読書術に本には、「教養を身につけよう!」と書いているものが多いです。そして、書店には「教養」というコーナーもできたくらいです。

 しかし、「教養」ってそもそも、なんでしょうか? これを答えられる人は読書家の中でも、あまりいません……書店に教養のコーナーがあれば、ぜひ立ち読みをしてみていただきたいのですが、「教養」をテーマにしている本の著者によっても「教養」の説明がバラバラだからです。

 

 では、よく一緒にされてしまう「知識」は「教養」となにが違うのでしょうか?

 違う言葉で、違う漢字なので、意味も違ってあたり前のはずなのに、知識と教養は同じものにされてしまいがちです。

 

 広辞苑第7版によると……

 

 きょう-よう【教養】

1 教え育てること。

2 culture(イギリス・フランス)Bildung(ドイツ)学問・芸術などにより人間性・知性をみがき高めること。また、そのことによって得られる心の豊かさ。その基礎となる文化的内容・知識・振る舞い方などは時代や民族応じて異なる・「-のある人」「-を高める」「人文主義的-」

 

 まったく意味がわからないことでしょう……辞書に載っている説明を、そのまま伝えたところで「知識」と「教養」の差はわかりませんよね。

 

 では、いったい世の中で知識人教養人と言われる人は、なにが違うのでしょう? 私は、この違いを次のように説明しています。

 

知識人・・・ある物事について知っている。または理解している人。

 

教養人・・・知識を活かして、発言や行動ができる人。

 

 つまり、「知識」がなければ「教養」へと進化することはないのです。

 多くのことを知っているけれど、人にうまく説明できなかったり自分で実際に行動していない人は「知識人」です。

 

 ある物事について知っていて(知識がある)自分の言葉で説明できる。さらに自分で知識を活かして行動ができる人は「教養人」です。

 

 これは、私が「教養」のジャンルの本を何十冊も読んでまとめた意見です。

 これが絶対の正解ではないかもしれませんが、知識と教養の違いを伝えるときに相手が本を読んでいない人でも理解してもらえる説明であることは確かです。

 

 

【情報 ⇨ 知識 ⇨  教養】

 

 

 ここで新たに登場する言葉が「情報」です。ややこしくなってきましたが、「情報」も知識と勘違いされそうな言葉なので書いておきましょう。

 

 今や……いや、数年前から「情報化社会」なんて言われていますが、私が子供の頃と比べてみても、インターネットの普及により情報を簡単に手に入れることができてしまう世の中に進化していることは、言うまでもありません。

 

 みなさんも「情報」を目にしない日はないでしょう。ネットニュースやSNS、それからテレビのニュースなども情報ですね。

 

 ではいきなりですが質問です!! あなたが、ここ3日間でみた情報で記憶しているものを10 個あげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうでしょうか? おそらく簡単に思い出せないことでしょう。

 

 情報とは「見る」ものであり「記憶に残る」ものではないのです。

 

 「知識を身につける」いう言葉はありますが「情報を身につける」という言葉はありませんよね?

 印象に残る情報があったときは、さらに深く知りたい!! と思って、別のもので「調べる」という作業をすることで「情報」は「知識」に進化するのです!!

 

 この似ている「情報」「知識」「教養」は3段階で進化するものだと考えてください。

 

 「情報」を見て、さらに深く知りたい……調べることで「知識」になり、自分のものにするために……実際に行動してみることで「教養」になる。

 

 教養になったものは、忘れたくても忘れることができないほど、あなたの頭の中に残ることでしょう。

 言葉を理解した先に……どんな教養を身につければいいのでしょう? という疑問が生まれます。

 次に進みましょう。

 

 

【どんな教養を身につければいいの?】

 

 

 どんな教養を身につければいいのか? 答えはあなたの頭の中にあります。疑問に思っていることや、知りたいことや、悩みなど、人によって様々でしょう。

 

 私は教養を身につけることは「自分の長所を伸ばし、自分の短所を改善することができる」と考えています。

 

 読書術の本では、「幅広い知識を身につけなさい」などと書いていますが、読書が苦手な人からしてみれば、それは果てしない作業です。

 読書は楽しまなければ続けられません。最初は自分の興味のあることに偏って読書をすればいいのです!!

 

 野球を始めた少年が「キャッチボールが楽しい」「バッティングが楽しい」と続けていると、いつの日か「もっとうまくなりたい!!」という気持ちが生まれて、うまくなるために「筋トレ」や「トレーニング」を勉強していくことでしょう。

 しかし、少年が筋トレやトレーニングを最初にはじめていたら、キャッチボールやバッティングをする前に、つまらなくてやめてしまう可能性が高いことは誰にでもわかるでしょう。

 「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、読書もあなたが興味のある分野の本をひたすら読めばいいのです。

 

 電車に載っているサラリーマンが読んでいる本を見て「むずかしそう」「私には読めないな」と思ってしまう人もいるようですが、その本は読んでいる人が必要だと思って読んでいる本で、あなたにとって必要な本ではないかもしれません。それなのに、見た目だけで「私にはできない」と勝手に思い込んでしまうことは無駄な落ち込み方です。

 以前の記事にも書きましたが、本は1日に200冊出版されています。あなたのための本は、この世に存在していることは確かです!!

 

 あなたが身につけたい「知識」を本で手に入れて、実際に使うことで「教養」へと進化させればいいのです!!

 

 

 

【まとめ】

 

 

 「読書効果」のシリーズは、もう少し続きますが今回の「教養」を身につけるために、あなただけの本を探す「本の探し方」もしっかりと書かせていただきますのでご安心ください。

 

 「教養」を身につけることは「自分の長所を伸ばし、自分の短所を改善することができる」ということを忘れずに……

 

 次回は「想像力」についてです!!

 

 

CO-2N