CO-2N研究所

勉強ではなく、好きなことをとことん研究する場所。主に「演劇」「読書」について

レッスン

本の探し方 その2「3つの目的」

前回は、本の基礎知識である「ジャンル」と「サイズ」など、特徴を解説していきました。見逃した方はチェック!!⬇️⬇️⬇️ co-2n.hatenablog.com 今日は、探し方の本題に入っていきます!! 読書が苦手な人が、よくやってしまうのが「読書を始めよう!」と思っ…

本の探し方 その1「ジャンル」

昨日、以前このブログでも紹介させていただいた常住富大さん(つねさん)とお会いして、読書トークで盛り上がりました!! つねさんは役者修行をしている頃「とにかく本を読みなさい」と言われ、苦手だった読書を克服した今は「読書が好き」になった方です。…

読書効果について その4「読解力」

久しぶりの読書術に戻しましょう…… 今日は「読解力(どっかいりょく)」です。 書いて字の如く、「読み解く力」のことです。学生がテストを受けるときに問題文を読み解くことができなければ答えを出すことができないですよね? 算数や数学でどんなに計算が得…

読書効果について その2「想像力」

今日は読書で身につくといわれるものの中から「想像力」を解説していきましょう。 「想像力」とは、よく使われる言葉ですが、それが身についたらどうなるの? という疑問があるかもしれません。 私は演技を教えている立場の人間として、「想像力」は生徒に必…

読書効果について その1「教養と知識」

今日は読書によって身につくものについて、書かせていただきます。 前回の記事でも書きましたが「読書によって◯◯が身につく」といわれても、それが日常や仕事において、どのように役に立つのかがわからなければ、読書が苦手な人が読書をはじめることはむずか…

本を読まない理由とは? その2

今日は「本を読まない理由その2」です。 3位〜1位を発表していきたいと思います。前回の6位〜4位までの記事はこちらをご覧ください。 ⬇️ ⬇️ ⬇️ co-2n.hatenablog.com 【3位の解説】 【2位の解説】 【1位の解説】 【まとめ】 【3位の解説】 3位の理…

読書嫌いなあなたへ3

前回に引き続き、本の紹介は続きます…… ここで紹介するものは、「読書術」と名のつく本の中で、私のおすすめを中心に書いていきますが、最初に断っておくと、他人がいいと思った本が他人にも同じように「この本は素晴らしい」と思えるかどうかは未知数です。…

読書嫌いなあなたへ

自分の本を出版してからというものの、やっぱり自分は文章を書くことが好きなのだと再認識しました。(それなのにブログは書いていない矛盾) この期間はインプット期間として、狂ったように読書に励んでおりました。 年間150冊を目標にしていたのですが…

体調管理ができない役者たち

役者に限らず、すぐに体調を壊す人はいないだろうか? 一般的には「風邪」と呼ばれるものですが、それによって稽古場に姿を現さなかったりする人も多いのでは? 私は厳しすぎると言われますが、体調管理ができない人は、間違いなく自己管理不足であり、役者…

自信をつけたいなら・・・

気がつけば新年が明けて一週間が経ってしまいました。明けましておめでとうございます。 新年の抱負を発表している方が多く見受けられますが、去年も同じ抱負ではありませんでしたか? 去年の抱負は何でしたか? 新しい目標も大切ですが、公言した目標を達成…

自分だけの情報

人間は、自分が新たに得た情報を他人に話すことに「喜び」を感じます。これは演技においてとても大切なことです。 『日常での知識披露』 『情報の真実』 『丸腰で来るな!!』 『知識量がものを言う』 『まとめ』 『日常での知識披露』 皆さんも日常で「昨日…

素直な子供たちとの出会い

先日の演技レッスンにて、改めて「素直に吸収する子供の力」を学びました。代講で出会った子供たちですが、目を輝かせて演技を学んでいた姿に、自身の若い頃を重ね合わせて見てしまいました。 【素直な心はなんでも吸収する】 【稽古場でのレッスン】 【積極…

言葉の責任

多くの役者が「台本」を読み解いて表現をします。台本にはセリフが書いてあります。つまり、声に出して言葉を発します。これだけでは、音読と変わりません。これに感情や表現を加えていくと、演技になります。 しかし、その言葉を乱暴に扱う役者が非常に多い…

セリフ覚えが悪い・・・

役者が本番に向けて稽古をするにあたって、最初に時間を要するのがセリフ覚えですね。 演出家によっては、本読みの次の日から台本を離すように指示されることがあります。私もセリフ覚えは非常に苦手でした。どうしたらセリフ覚えが良くなるのでしょうか? …

スタニスラフスキーシステムとは?

演技を学んでいく中で、勉強を常にしなければいけないのは宿命ですね。 今日はそんな演劇人にとっては避けては通れないであろう人物と本について紹介していきます。 タイトルにもありますが今日は・・・ スタニスラフスキー です!! 聞いたことない方もいる…

多方集中を身につける

なにをやるにも集中することは大切ですね。 しかし「集中しすぎる」というのもどうなのでしょうか? 書いて字のごとく「集める中に」というのは1箇所に集めることを指しているため、周りが見えていない状態でもあると言えます。必要な集中力とは何でしょう…

真摯と謙虚と○○○は最強の武器である!!

男と女の考え方が違うように、対極の関係になるものは常に対立しやすいですね。 先生と生徒、親と子供、与党と野党、上司と部下、犬と猫、正義と悪・・・ そして演出家と役者である。 しかし、考えてみればこの対立しやすい関係を良好にすることで解決できる…

「自由に演技しなさい」という悪魔のささやき

演劇のレッスンでは前回の発声シリーズと同じように、演出家の言葉というのは役者に大きな影響を与えると共に、自分の演技を最大限に引き出してくれる力もあり、その逆である負の連鎖へと導く場合もありますね。 今回は「自由」とはなにか? 考えていきまし…

発声練習は何をすればいいの?

前回まで、長い長い5回にわたる発声の落とし穴シリーズを読んでいただきありがとうございます。今日は実際に発声の練習方法を書きます。 学校の勉強と違って、演技を家で練習をすることは難しいですよね? 声を出したら親や兄弟に怒られる環境がある人・・…

発声の落とし穴にはまるな!!(5)

発声の落とし穴シリーズも5まできました。 前回までの復習はできていますか? 前回の「横隔膜」のことを理解できているとわかりやすいと思います。前回の続編という気持ちでごらんください。 co-2n.hatenablog.com いよいよ・・・ 腹式発声と胸式発声につい…

発声の落とし穴にはまるな!!(4)

前回は、背骨にフォーカスした姿勢について書かせていただきました。今回は筋肉についてです。 おさらいは⬇︎の記事で・・・ co-2n.hatenablog.com ③「腹筋を使って大きな声を出しなさい!!」 発声練習での危険なワードで1位に君臨してもおかしくないワード…

発声練習の落とし穴にはまるな!!(3)

前回は正しい姿勢について書いたものの、声を出すところまでたどり着かず終わってしまいました。しかし大切なところなので 丁寧に解剖学を交えてお伝えしました。自分の骨盤、背骨の理想のポジションは理解できたでしょうか? 下の記事を参考に、もう一度復…

発声練習の落とし穴にはまるな!!(2)

さて、前回の記事は発声あるあるを挙げただけで終えてしまいましたが、具体的にどうすれば良いのか? を解明していきましょう。 まだ記事を見ていない方はこちらから⬇︎ co-2n.hatenablog.com ①「背筋を伸ばして良い姿勢で!!」 背筋を伸ばしたままずっと演…

発声練習の落とし穴にはまるな!!(1)

演技のレッスンで必ずと言っていいほど最初に行うのが発声練習ですね。 演技の上達には欠かせない第一歩です。 ①「背筋を伸ばして良い姿勢で!!」 ②「息をお腹いっぱいに吸って!!」 ③「腹筋を使って大きな声を出しなさい!!」 ④「お腹の下に息を入れて!…